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最近トヨタ株変動の2つの要素、EV戦略への期待と株主総会

ここ一週間のトヨタ自動車株を振り返ると、間違いなく過去3年で最大級の「上げ相場」と言えるが、原動力になったのは、同社が積極的に電気自動車(EV)戦略を開示したことだ。そして、14日に開いた株主総会での人事変動も変動の原因の一つでもある。
トヨタの株価は今週13%上昇し、時価総額を4兆4000億円押し上げた。トヨタは世界的なEVシフトの流れに乗るための計画について詳細に説明した。
最近トヨタ株変動の2つの要素、EV戦略への期待と株主総会
だが、株主総会では豊田章男会長の取締役再任案が85%と、昨年の96%から低下し、少なくとも2013年以降で過去最低となった。
豊田氏はガソリン車やハイブリッド車を販売しながら、EVや水素、代替燃料を開発して顧客にさまざまな選択肢を提供するというアプローチを取った、しかし、これでは他社との競合でメリットを得ることができない。
米国の大手年金基金や欧州の投資家は豊田氏の選任に反対を表明した。
そして豊田氏は4月に佐藤恒治氏に社長を譲った。
現在のトヨタにとって一番の難関はEVに移行するである。移行は予想以上に時間がかかるとし、資源不足のリスクがあると警鐘を鳴らした。
佐藤氏が就任したあとトヨタのEV戦略がどのように変化するかは大いに注目されている。
佐藤氏は4月、26年までに10車種の完全電気自動車を展開し、年間150万台のEVを販売すると宣言した。同社は30年までに350万台のEVを販売し、35年までに二酸化炭素排出量を半減させ、2050年までに脱炭素を達成すると掲げた。
トヨタが声高にEV移行への指針を示したことで、次の焦点はその実行力に移った。
そこで経済産業省は16日、経済安全保障推進法に基づき、特定重要物資として指定した蓄電池に関して、トヨタ自動車などの車載用電池への最大1178億円の助成をはじめ、計7件、最大1276億円の支援を決定した。
トヨタは助成金も活用し、国内車載用電池の年間生産能力を約25ギガワット時分増強すると述べた。
1)現時点のトヨタのEV戦略についてはどう思いますか?
2)舵手が変更したあと、トヨタは大きく変わると思いますか?
個人的からは現時点のEV戦略は抜け目ないと思うが理想と現実は違う。困難をどうやって乗り越えるのがこれから注目すべきところである。世襲だと叩かれて来たトヨタに新しい舵手を迎えた、これは今のトヨタにとって一番大きい変化であり、転機でもある。もしこのまま助成金も十分に活用できるならトヨタは本当に業界のトップに君臨するかもしれない。(笑)
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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コメント
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  • Deep Value JP : undefinedundefinedundefined

  • 孤高の芋ハイテク : 『自動車業界』枠でならトヨタがトップに返り咲くのは良くて2038〜2050年以降可能と予想します。

    水素自動車開発を一時ストップさせ、EVに注力すればまた話は変わってきますが、余りにも舵切りが遅すぎました。

    不安要素として、日本は中国・他での防衛に優先的に予算を振らないといけないので、今回以降の補助金を潤沢に回してもらえない可能性もあります。

    テスラ側での要因は、テスラ・ギガファクトリー関連・イーロン率いるテスラと現状のトヨタでの圧倒的なアクティブ力の差・進捗率で考慮すると必然的にそうなります。

    直近での、GM・フォード・他、統合で決定的な差が生じ、テスラはもう次のステージに行っています。

    また、将来的に多数・他業種運営が成功した時には、テスラは大幅な収益増が見込めます。
    その場合、トヨタが時価総額で上回る可能性は残念ながら無に等しいです。

  • ルーキーの自己中スレ主 孤高の芋ハイテク: コメントありがとうございます。不安要素を考えていなかった。ありがとうございますundefined