格隆汇5月14日、復星医薬(600196.SH)は、同社が子会社である上海復宏漢霖バイオテクノロジー株式会社及び同社の連結子会社(以下、「復宏漢霖」という)が、中国国内(香港・マカオ・台湾を除く、以下同じ)においてHLX78(ラゾフォキセフィン錠、以下「当新薬」という)について以下の臨床試験を実施するという国家薬品監督管理局からの許可を受け取ったことを公表しました:
1. 健康な被験者における第I相臨床試験。2. 国際的な多施設第III相臨床試験。適応症:当新薬は、芳香化酵素阻害剤(AI)および細胞周期依存性キナーゼ(CDK4 / 6)阻害剤の併用治療を受けて疾患進行が生じた、エストロゲン受容体1(ESR1)変異を有する、エストロゲン受容体陽性(ER +)で人間上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の更年期前/後の女性および局所性進行または転移性乳癌患者の治療に使用されます。復宏漢霖は、上記の臨床試験を中国国内にて展開する予定です。
当新薬は、復宏漢霖が自社で開発した選択的エストロゲン受容体調節剤(選択的エストロゲン受容体モジュレーター、SERM)で、ER + / HER2-乳がんの治療に使用されます。復宏漢霖は、中国(香港・マカオ・台湾地域を含む)における当薬剤の独占的なライセンスを保有しています。本発表日現在、当新薬は、米国、ヨーロッパ、カナダなどの多施設国際第III相臨床試験の段階で、芳香化酵素阻害剤(AI)および細胞周期依存性キナーゼ(CDK 4/6)阻害剤の併用治療を受けて疾患進行が生じた、エストロゲン受容体 1(ESR1)変異を有する、エストロゲン受容体陽性(ER +)で人間上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の更年期前/後の女性および局所性進行または転移性乳癌患者に使用されています。