四環医薬(00460.HK)は、子会社の軒竹バイオテクノロジー株式会社が独自に開発した抗がん革新的医薬品「ダシチニブ錠」(製品名:XZP-3621)が中国国家食品薬品監督管理局(「国家薬品監督局」)への上場申請をし、受け入れられたことを公告しました。この申請の適応症は、変異型リンパ腫キナーゼ(ALK)陽性の局所進行性もしくは転移性非小細胞肺癌(NSCLC)患者の治療に使用します。ダシチニブ錠は、軒竹バイオテクノロジー株式会社が上場申請および受け入れ済みの初の肺癌ターゲット型の革新的医薬品であり、申請が承認される場合、軒竹バイオテクノロジー株式会社が独自に開発した3番目の上場済革新的医薬品となります。
XZP-3621は、新しいALK阻害剤薬物であり、その独自の構造設計により分子の耐性部位の阻害活性が向上されます。臨床研究結果によると、XZP-3621は、第1世代および一部の2世代ALK阻害剤薬物の多数の耐性部位活性に優れます。既存の同類薬物に比べ、XYX-3621はALK陽性局所進行性もしくは転移性NSCLC患者の対象的緩和率が高く、安全性が高められます。さらに、XZP-3621は血液脳関門を通過し、脳転移を有する腫瘍に対しても効果的です。