金隅集団(02009.HK)は、2024年4月29日に発表しました。冀東セメント(000401.SZ、同社のA株上場の関連会社)と中非ファンドは、株式譲渡契約を締結しました。この契約に基づき、冀東セメントは、条件付きで対象企業の40%の株式を購入する意向であり、中非ファンドは、対象企業の株式を条件付きで売却することに同意する意向です。その対価は約20.01億人民元です。中菲東アジア投資有限責任会社(対象企業である子会社)は、中国の法律に基づいて設立された有限責任会社であり、自己資金を用いて投資活動を行っています。
対象会社(すなわち中非冀東建材投資有限責任会社)は、同社の非完全子会社であり、中国の法律に基づく有限責任会社であり、自己資金を用いて投資活動を行っています。
発表によると、対象企業の株式を取得することで、冀東セメントは、対象企業およびその子会社マンバセメント有限公司(「マンバセメント」)の株式を保有し、マンバセメントの経営権と株式を一致させ、経営と意思決定の効率を向上させ、冀東セメント及び同社の海外ビジネス展開を継続的に向上させます。同時に、対象企業の子会社を境外投資のプラットフォームとして活用し、アフリカ大陸およびその他の「一帯一路」沿線国での新規生産ライン建設や投資・買収に取り組むことで、グループの海外セメントビジネスの発展を促進することができます。