富士ソフト<9749>は14日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.7%増の784.31億円、営業利益が同3.6%増の60.64億円、経常利益が同4.4%減の57.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同78.6%増の67.31億円となった。
SI(システムインテグレーション)事業の売上高は前年同期比4.2%増の740.92億円、営業利益は同3.3%増の55.57億円となった。組込系/制御系ソフトウェアは、社会インフラ系の開発案件の減少がみられるものの、自動車関連においてEV関連、ADAS/自動運転分野が好調に推移したこと等により増収・増益となった。業務系ソフトウェアは、不採算案件の影響はあったものの、製造業の業務システム開発や流通・サービスのEC関連・POS関連案件等を中心に、各分野が好調に推移したこと等により増収・増益となった。プロダクト・サービスは、CAE案件は増加したものの、子会社のセグメント変更及び他社製品 販売が減少したことにより減収・減益となった。アウトソーシングは、運用・保守案件の減少等により減収・減益となった。
ファシリティ事業の売上高は前年同期比3.3%減の7.25億円、営業利益は同19.0%増の2.66億円となった。テナント減少や省エネ対策による電力使用量の減少等があった。
その他の売上高は前年同期比4.3%減の36.13億円、営業利益は同4.6%減の2.40億円となった。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の3,150.00億円、営業利益が同6.4%増の220.00億円、経常利益が同10.8%増の210.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同77.2%増の210.00億円とする期初計画を据え置いている。
富士软<9749>于14日公布了截至2024/12财年第一季度(1月至3月24日)的合并财务业绩。销售额较去年同期增长3.7%,达到784.31亿日元,营业利润增长3.6%,至60.64亿日元,普通利润下降4.4%,至57.86亿日元,归属于母公司股东的季度净利润增长78.6%,至67.31亿日元。
SI(系统集成)业务的销售额比去年同期增长了4.2%,达到740.92亿日元,营业利润增长了3.3%,达到55.57亿日元。尽管社会基础设施开发项目有所减少,但由于电动汽车相关和ADAS/自动驾驶领域的强劲趋势,嵌入式/控制系统软件的销售额和利润均有所增加。尽管商业软件受到无利可图项目的影响,但由于各个领域的强劲销售,主要是制造业的业务系统开发和分销/服务EC/POS相关项目,销售额和利润有所增加。至于产品和服务,尽管CAE项目有所增加,但由于子公司的细分市场变动以及其他公司产品销售的减少,销售额和利润有所下降。至于外包,由于运营/维护项目的减少等,销售额和利润下降。
设施业务的销售额比去年同期下降了3.3%,至7.25亿日元,营业利润增长了19.0%,至2.66亿日元。由于采取了节能措施,租户数量减少了,用电量也减少了。
其他销售额比去年同期下降了4.3%,至36.13亿日元,营业利润下降了4.6%,至2.4亿日元。
至于截至2024/12财年的全年合并收益预测,最初的销售计划为3,150亿日元,较上一财年增长5.4%,营业收入为220亿日元,同期增长10.8%,普通利润为210亿日元,归属于母公司股东的净收益为210亿日元,同期增长77.2%。