三菱電<6503>:2772.5円(+379.5円)
大幅反発。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は3285億円で前期比25.2%増となり、市場予想並みの水準で着地。25年3月期は4000億円で同21.8%増の見通し、3500億円程度のコンセンサスを大きく上振れ。受注の底打ちが確認されているFAシステムの大幅な拡大を見込んでいるもよう。比較的、保守的なガイダンスを示す傾向が強いことからも。強気見通しに対するポジティブな反応は強まる形に。
日立<6501>:15135円(+1660円)
大幅続伸。先週末に24年3月期の決算を発表、調整後営業利益は7558億円で前期比1.0%増となり、市場想定並みの水準で着地。25年3月期は8550億円で同13.1%増の見通し、コンセンサス線上とみられる。決算数値にサプライズはないが、中計の株主還元目標値は引き上げられている。24年3月期年間配当金は前期比35円増の180円とし、発行済み株式数の2.27%に当たる2100万株、2000億円を上限とする自社株買いの実施も発表。
コマツ<6301>:4693円(+429円)
大幅反発。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は6072億円で前期比23.7%増、1-3月期は増益率が1ケタ台に鈍化している。25年3月期は5570億円で同8.3%減の見通し。コンセンサスは300億円ほど下振れだが、減益ガイダンス自体は想定線。一方、同時に発行済み株式数の3.5%に当たる3300万株、1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表、取得期間は9月30日まで。自社株規模の大きさがサプライズにつながっている。
ソシオネクスト<6526>:4520円(+213円)
切り返して続伸。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は355億円で前期比63.6%増となり、市場予想を25億円程度上振れたとみられる。一方、25年3月期は270億円で同24.0%減の見通し。コンセンサスは340億円程度であった。ただ、為替想定は130円と保守的であるほか、もともと今期以降の業績停滞は織り込み済み。北米データセンター向けの商談獲得期待なども高まり、減益ガイダンスがあく抜け感にもつながっている。
アドバンテス<6857>:5082円(-307円)
大幅反落。先週末に24年3月期の決算を発表、営業利益は816億円で前期比51.3%減となり、市場予想を50億円程度下振れた。一部の減損計上などが下振れ要因とみられサプライズは限定的。一方、25年3月期は900億円で同10.3%増の見通しだが、市場コンセンサスの1300億円程度を大幅に下振れている。足元でややコンセンサスは切り下げっていた印象だが、下振れ幅の大きさをネガティブ視へ。利益率低下を想定しているもよう。
SBIリーシング<5834>:3335円(-330円)
大幅に反落。25年3月期の営業利益予想を前期比7.3%増の57.00億円と発表している。JOLCO(購入選択権付日本型オペレーティング・リース)商品で投資家ニーズを踏まえた商品を適宜供給するほか、JOL(航空機を投資対象とした実物資産投資)商品は大手エアライン向けを中心とした組成で差別化を図る。24年3月期の営業利益は31.9%増の53.10億円で着地した。25年3月期は成長率が鈍化するとの見通しを受け、売りが先行しているようだ。
WillSmart<175A>:1621円(+2円)
続伸。25年3月期の営業損益予想を前期比233.2%増の1.20億円の黒字と発表している。交通や物流などモビリティセグメントの事業が拡大する見通し。一方、インポートセグメントは現在商談中の案件を最後に撤退する。同時に発表した24年3月期の営業損益は0.36億円の黒字(前期実績1.79億円の赤字)で着地した。モビリティセグメントでDX化支援として提供した総合情報配信サービスが増加し、黒字転換に貢献した。
メディアS<4824>:323円(+5円)
大幅に続伸。日本リビング保証<7320>と株式交換による経営統合に向けた基本合意書を締結したと発表している。株式交換比率は最終契約締結までに決定する。メディアシークは日本リビング保証の完全子会社となり、メディアシーク株は10月30日に上場廃止になる予定。統合で相互補完性の高い両社の機能をより高いレベルで融合させることが目的。また、早期の東証プライム市場へのステップアップを志向するとしている。
三菱电机 <6503>:2772.5 日元(+379.5 日元)
强烈反对。上周末公布了截至2014/3财年的财务业绩,营业利润为3285亿日元,比上一财年增长25.2%,达到与市场预期相似的水平。截至25/3的财政年度为4000亿日元,预计将比同期增长21.8%,大大超过约3500亿日元的共识。看来他们预计FA系统将大幅扩张,已经证实订单已经触底。这也是因为人们强烈倾向于表现出相对保守的指导方针。对看涨前景的积极反应正在加剧。
日立 <6501>:15135 日元(+1660 日元)
持续大幅增长。上周末公布了截至2014/3财年的财务业绩,调整后的营业收入为7,558亿日元,比上一财年增长1.0%,达到与市场预期相似的水平。截至25/3的财年为8,550亿日元,预计将比同期增长13.1%,而且似乎符合共识。财务业绩不足为奇,但中期股东回报率目标值已经提高。截至24年3月31日的财年的年度股息为180日元,比上一财年增加了35日元,还宣布对该公司进行股票收购,上限为2100万股,占已发行股票数量的2.27%,还宣布了2000亿日元。
小松 <6301>:4693 日元(+429 日元)
强烈反对。上周末公布了截至3月24日的财年财务业绩,营业利润为6072亿日元,较上一财年增长23.7%,1月至3月财年的利润增长率放缓至1位数区间。截至25/3的财政年度预计为5,570亿日元,比同期下降8.3%。共识下跌了约300亿日元,但利润下降指引本身是一个估计。同时,宣布将实施3300万股股票,占已发行股票数量的3.5%,上限为1000亿日元,收购期至9月30日。该公司的股票规模令人惊讶。
Socionext <6526>:4520 日元(+213 日元)
来回切换并继续。上周末公布了截至3月24日的财年财务业绩,营业利润为355亿日元,较上一财年增长63.6%,市场预期似乎动摇了约25亿日元。同时,截至3月25日的财年预计为270亿日元,比同期下降24.0%。共识约为340亿日元。但是,汇率估计比较保守,为130日元,最初考虑的是本财年以来收益的停滞。对北美数据中心进行业务谈判的期望也有所提高,这导致人们感到缺乏利润削减指导。
优点 <6857>:5082 日元(-307 日元)
急剧下降。上周末公布了截至3月24日的财年财务业绩,营业利润为816亿日元,较上一财年下降51.3%,市场预期下调了约50亿日元。意外是有限的,因为一些减值记录等被视为下行因素。同时,截至25/3的财年为900亿日元,预计将比同期增长10.3%,但约1300亿日元的市场共识已急剧下降。我的印象是,目前共识已略有贬值,但对下行幅度的看法是负面的。看来他们预计利润率会下降。
SBI 租赁 <5834>:3335 日元(-330 日元)
大幅下降。公布的截至3月25日的财年的营业利润预测为57.0亿日元,较上一财年增长7.3%。除了根据投资者需求适当提供JOLCO(具有购买权的日本经营租赁)产品外,JOL(具有飞机投资目标的实物资产投资)产品还旨在通过以主要航空公司为中心的组合来脱颖而出。截至3月24日的财年的营业利润增长了31.9%,至53.10亿日元。针对截至25/3的财年增长率将放缓的预测,销售额似乎处于领先地位。
willSmart<175a>:1,621 日元(+2 日元)
持续增长。截至3月25日的财年的营业损益预测已公布为盈余1.2亿日元,较上一财年增长233.2%。交通领域的业务,例如运输和物流,预计将扩大。同时,进口部门终于退出了目前正在谈判的项目。同时公布的截至3月24日的财年的营业损益为36万日元(上一财年业绩为1.79亿日元的赤字)。随着移动领域的数字体验支持增加,提供的全面信息分发服务助长了盈余过渡。
Media S <4824>:323 日元(+5 日元)
持续大幅增长。已经宣布,已经与日本生活保障<7320>签订了通过证券交易所进行业务整合的基本协议。股票交换比率将在最终合同签订之前确定。Media Seek将成为日本生活保障的全资子公司,Media Seek的股票定于10月30日退市。目的是将两家公司的职能整合到更高的层面,这两家公司的职能通过整合具有高度互补性。此外,据说他们的目标是尽早进入东京证券交易所的主要市场。