トヨタ自<7203>:3580円(+1円)
売り先行後に値を戻す展開。前日の取引時間中に24年3月期の決算を発表、売り先行となった後は1兆円を上限とする自社株買い実施が好感されて一時切り返す動きにもなっていた。本日はあらためて決算内容が売り材料視される展開から値を戻している。25年3月期営業利益は4兆3000億円で前期比19.7%減の見通しであり、市場コンセンサスを1兆円程度下回る水準になっている。人的資本や成長領域への投資増が減益要因になるとみている。
三菱重<7011>:1251円(-76.5円)
大幅続落。前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢となったが、本日も一段と売り圧力が強まる展開になっている。24年3月期事業利益は2825億円で前期比46.1%増となったが、会社計画の3000億円はやや下振れ。25年3月期は3500億円、同23.9%増の見通しだが、市場コンセンサスを400億円近く下回っている。500億円程度の資産売却益が含まれる前提のもようであり、物足りない内容との見方が強いようだ。
オリックス<8591>:3488円(+265円)
大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は3461億円で前期比19.2%増となり、従来計画の3300億円を上振れ着地。25年3月期は3900億円で同12.7%増の見通しで、これまでの目標値4000億円からは小幅に下振れとなるが、足元のインフレ状況などから大きく下方修正されるとの見方もあっただけに、安心感が強まる状況となっているもよう。年間配当金は当期純利益の39%を配当としており、計画水準の場合、133.2円となる。
オムロン<6645>:6305円(+660円)
大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は343億円で前期比65.9%減となったが、従来計画の240億円は上振れている。25年3月期は490億円で同42.7%増の見通しとしており、市場コンセンサスを50億円程度上振れる水準に。足元で株価が低迷していた中、安心感の強まるガイダンスとなっている。これまでの構造改革の効果が大きく表面化する想定となっているもよう。
ローム<6963>:2008円(-246.5円)
大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は433億円で前期比53.1%減となり、会社計画線上での着地となったが、市場予想は50億円程度下振れ。25年3月期は140億円で同67.7%の大幅減益見通し。550億円程度の市場コンセンサスを大幅に下振れている。FAやエネルギー分野など産機向け売上の低迷に加えて、減価償却費や研究開発費などのコスト増も重しとなるもよう。
サイバー・バズ<7069>:2058円 ウ -
ストップ安売り気配。24年9月期の営業損益予想を従来の4.70億円の黒字から17.45億円の赤字(前期実績3.91億円の黒字)に下方修正している。売上高はインフルエンサーサービス及びインターネット広告販売の好調を受けて67.20億円から74.20億円(同57.57億円)に上方修正するものの、債権の取立不能または取立遅延のおそれによる貸倒引当金繰入額22.15億円を販管費として計上したことから、赤字に転落する見通しとなった。
GMOTECH<6026>:6700円 カ -
ストップ高買い気配。24年12月期の営業利益予想を従来の8.00億円から10.40億円(前期実績5.66億円)に上方修正している。アフィリエイトサービスを中心に集客支援事業が継続して伸長しているほか、SEMサービスと不動産テック事業も好調に推移しているため。効率化推進によるコスト削減も利益を押し上げる見通し。併せて期末配当予想を従来の228.44円から293.06円(前期末実績184.48円)に増額修正している。
エンバイオHD<6092>:607円(+13円)
大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の6.25億円から8.15億円(前期実績13.57億円)に上方修正している。土壌汚染対策事業の一部工事の完工遅延で売上高予想を97.40億円から95.75億円(同81.20億円)に下方修正するものの、同事業及びブラウンフィールド活用事業の利益率が改善したことから、営業利益が上振れる見通し。200日移動平均線を上回るなど株価水準が切り上がっていることも買いを後押ししているようだ。
丰田自己的 <7203>:3,580 日元(+1 日元)
售后返还价格的开发项目是提前进行的。截至3月24日的财政年度的财务业绩是在前一天的交易时段公布的,上限为1万亿日元的股票回购的实施受到好评,也有暂时撤回的动向。今天,我们再次从将财务业绩视为销售材料的开发项目中获得的价值。截至25/3财年的营业利润为4.3万亿日元,预计将比上一财年下降19.7%,比市场共识低约1万亿日元。预计对人力资本和增长领域的投资增加将是利润下降的一个因素。
三菱重工 <7011>:1251 日元(-76.5 日元)
急剧下降仍在继续。财务业绩是在前一天的交易时段公布的,此后销售占据主导地位,但今天,销售压力也进一步加剧。截至2014/3财年的营业利润为2825亿日元,比上一财年增长46.1%,但公司3,000亿日元的计划略有下降。截至25/3的财年预计为3500亿日元,比同期增长23.9%,但比市场共识低近400亿日元。似乎还有一种假设,即资产出售约500亿日元的利润也包括在内,而且似乎有人强烈认为内容不令人满意。
欧力士 <8591>:3,488 日元(+265 日元)
强烈反对。截至3月24日的财年财务业绩于前一天公布,净利润为3461亿日元,较上一财年增长19.2%,比上一财年增长19.2%,超过了先前的3300亿日元计划。截至25/3的财年为3,900亿日元,预计将增长12.7%,尽管与迄今为止的4000亿日元的目标值相比略有下降,但也有人认为,由于当前的通货膨胀状况等,将大幅向下修正,因此安全感似乎正在加强。年度股息为净收入的39%作为股息,在计划水平上,为133.2日元。
欧姆龙 <6645>:6305 日元(+660 日元)
强烈反对。截至3月24日的财政年度的财务业绩已于前一天公布。营业利润为343亿日元,较上一财年下降65.9%,但先前的240亿日元计划有所增加。截至25/3的财年为490亿日元,预计将比同期增长42.7%,市场共识约为50亿日元。尽管目前股价低迷,但正是指导方针增强了安全感。看来人们认为,迄今为止结构性改革的影响将在很大程度上出现。
ROHM <6963>:2008 日元(-246.5 日元)
急剧下降。截至3月24日的财政年度的财务业绩已于前一天公布。营业利润为433亿日元,比上一财年下降53.1%,尽管符合公司计划,但市场预期下降了约50亿日元。截至3月25日的财年的利润预计将急剧下降67.7%,至140亿日元。约550亿日元的市场共识已急剧下降。除了工业机械如FA和能源行业的销售疲软外,折旧和摊销费用以及研发费用等成本增加也可能打压。
Cyber Buzz <7069>:2,058 日元-
有迹象表明特价销售将停止。截至9月24日的财年的营业损益预测已从之前的4.7亿日元盈余下调至17.45亿日元的赤字(上一财年盈余3.91亿日元)。尽管由于网红服务和互联网广告销售的强劲销售,销售额从67.20亿日元上调至74.20亿日元(同等于57.57亿日元),但由于无法收取或延迟收取索赔的风险而产生的22.15亿日元的贷款准备金被记录为销售和管理费用,预计销售额将陷入亏损。
GMOTECH <6026>:6700 日元汽车-
停止高价买入。截至12月24日的财年的营业利润预测已从之前的8亿日元上调至10.4亿日元(上一财年的业绩为5.66亿日元)。以附属服务为中心的客户吸引支持业务持续增长,SEM服务和房地产技术业务也表现良好。通过提高效率降低成本也有望增加利润。同时,年终股息预测已从之前的228.44日元上调并修正为293.06日元(之前的年终业绩为184.48日元)。
Enbio HD <6092>:607 日元(+13 日元)
强烈反对。截至3月24日的财年的营业利润预测已从之前的6.25亿日元上调至8.15亿日元(上一财年的业绩为13.57亿日元)。尽管由于土壤污染对策业务的部分施工工作延迟完成,销售预测从97.40亿日元下调至95.75亿日元(同为81.20亿日元),但由于同一业务和棕地利用业务的利润率的提高,预计营业利润将增加。股价水平已经四舍五入,例如超过200天移动平均线,这一事实似乎也在提振买盘。