日経平均は大幅反発。前営業日比452.59円高(+1.18%)の38688.66円(出来高概算8億3000万株)で前場の取引を終えている。
6日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は176.59ドル高(+0.46%)の38852.27ドル、ナスダックは192.92ポイント高(+1.19%)の16349.25、S&P500は52.95ポイント高(+1.03%)の5180.74で取引を終了した。先週末に発表された4月雇用統計や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた年内の利下げ期待が引き続き買い材料となり、寄り付き後、上昇。長期金利の低下や半導体のエヌビディアが再び900ドル台を回復しハイテクを押し上げ、相場は終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。
連休中の米国市場が堅調推移だったことから、連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。値がさ半導体株の上昇などを受けて、日経平均は一時38863.14円まで上げ幅を拡大。25日移動平均線38773円水準を上回る場面も見られたが、一気に39000円台をうかがうような強い動きとはならず、買い一巡後は38600円台でのもみ合いとなった。
日経平均採用銘柄では、米ハイテク株の上昇を受けて、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連が総じて上昇したほか、一部国内証券のレポートが材料視されて野村<8604>が買われた。このほか、ZOZO<3092>、三越伊勢丹<3099>、ファーストリテ<9983>、楽天グループ<4755>が上昇した。
一方、三菱商事<8058>は引き続き連休前の決算が嫌気されて下落したほか、ソニーグループ<6758>は米パラマウントに買収提案を示したと報じられたことから費用負担がネガティブ視されて売られた。また、第一三共<4568>、住友ファーマ<4506>、三菱倉庫<9301>、出光興産<5019>が下落した。
業種別では、証券・商品先物取引業、その他製品、機械、サービス業、海運業などが上昇した一方、医薬品、ゴム製品、倉庫・運輸関連業、電気・ガス業、卸売業などが下落した。
為替は1ドル154円50銭台と寄付き時点から30銭ほど円安ドル高が進行している。政府・日本銀行は4月下旬から5月上旬にかけて2回、合計8兆円規模の円買い介入を実施したとの観測。為替は、5月3日の米雇用統計発表後に1ドル151円台に入る場面も見られたが、足元じりじりとした円安推移が見られる。後場も為替を睨んだ展開とはなりそうだが、明日8日にトヨタ自<7203>の決算発表を控えていることから様子見ムードが強まりそうだ。後場の日経平均やTOPIXは前場終値水準での横ばい推移となろう。なお、後場は14時台にプリマハム<2281>、東京鉄<5445>などの決算発表が予定されている。
日经平均指数大幅反弹。前端交易收于38688.66日元(预计成交量为8.3亿股),与前一个工作日相比增加了452.59日元(+1.18%)。
美国股市6日继续上涨。道琼斯平均指数收于38852.27美元,上涨176.59美元(+ 0.46%);纳斯达克指数上涨192.92点(+ 1.19%),至16349.25点;标准普尔500指数收于5180.74点,上涨52.95点(+ 1.03%)。针对上周末公布的4月份就业统计数据和美国联邦公开市场委员会(FOMC)的业绩,人们对年底降息的预期继续是购买材料,然后在收盘后上升。长期利率下降,半导体NVIDIA再次回升至900美元区间并推动高科技发展,市场全天保持稳定。增幅一直扩大到游戏结束,并且结束了。
由于美国市场在连续的假期中保持稳定走势,东京市场在连续假期后开始以买入优势进行交易。受半导体股上涨等影响,日经平均指数的涨幅暂时扩大至38863.14日元。25日也出现了突破移动平均线38773日元水平的情景,但并未出现诸如一次性要求39,000日元区间之类的强劲走势,在一轮买盘之后,它变成了38600日元区间的争斗。
在日经平均指数采用的股票中,DISCO <6146 >、屏幕高清 <7735>、激光科技 <6920>、东京电子 <8035>和爱德万测试 <6857>的半导体相关产品普遍上涨,一些国内证券的报告被视为重要报告,野村<8604>被买入。此外,ZOZO <3092>、三越伊势丹 <3099>、Fast Lite <9983> 和乐天集团 <47555> 已经崛起。
同时,由于对连续假日前的财务业绩感到厌恶,三菱商事<8058>继续下跌,并且由于有报道称索尼集团<6758>向美国派拉蒙提出了收购提案,因此成本负担被负面看待并出售。此外,第一三共<4568>、住友制药<4506>、三菱仓库 <9301>和出光兴产<5019>均下跌。
按行业划分,证券/商品期货交易业务、其他产品、机械、服务业、航运业等上升,而药品、橡胶制品、仓储/运输相关行业、电力/天然气行业、批发业务等下降。
汇率为每1美元154日元50日元,自捐款之时起,日元贬值和美元升值已累积约30日元。据观察,从4月下旬到5月初,政府和日本银行进行了两次总额为8万亿日元的日元购买干预。在5月3日美国公布就业统计数据后,也出现了汇率进入151日元1美元的区间的情况,但可以看到日元稳步贬值。后台也可能会着眼于汇率,但由于丰田准备在明天8日公布自己的<7203>的财务业绩,因此观望情绪似乎将加剧。后市的日经平均指数和东证指数将保持在前期收盘价水平上。此外,Prima Ham <2281>、东京铁路<5445>等的财务业绩定于晚些时候在 14:00 公布。