いちご＜2337＞は15日、2024年2月期の配当について増配を発表。
基準日は2024年2月29日、1株当たり配当金は9円00銭、効力発生日は2024年5月27日、配当原資は利益剰余金であり、定時株主総会にて議決予定。
同社の2024年2月期決算は、2023年4月19日付発表の期初業績予想に対し、当期純利益121.08億円(21.1％増)、キャッシュ純利益178.78億円(15.3％増)となった。
期初業績予想に対し大幅に業績を伸ばすとともに、ストック収益において過去最高益を更新している。
当期は、同社のすべてのセグメントが堅調に推移し、特にホテルの力強い需要により、ホテル関連収入(アセットマネジメントフィー、賃料収入、ホテルオペレーター収入)が想定を大きく超過し、ストック収益の拡大に寄与した。また、同社が運用するリートへのスポンサーサポートとして、いちごホテルリート投資法人＜3463＞への同社ブランドホテルを含む5ホテルの提供やいちごオーナーズの成長により「いちご・レジデンス・トークン」等の販売チャネルの拡大がフロー収益の拡大に寄与した。
同社は、2017年2月期より株主還元の基本方針として「累進的配当政策」を導入している。各年度の1株当たり配当金の下限を前年度1株当たり配当金とし、原則として「減配しない」ことにより、配当の成長を図るとともに、配当の安定性と透明性を高めている。
なお、来期についても10円に増配を予定しており、これにより3期連続での増配を見込んでいる。
一护＜2337＞于15日宣布增加截至2024/2财年的股息。
记录日期为2024/2月29日，每股股息为9日元00仙，生效日期为2024/5/27，股息来源为留存收益，计划在年度股东大会上解决。
与2023/4/19年公布的初步收益预测相比，该公司截至2024/2财年的财务业绩为净收入121.08亿日元（增长21.1％），净现金利润为178.88亿日元（增长15.3％）。
与最初的收益预测相比，业务业绩已大幅提高，创纪录的股票收益利润已更新。
在本财年，公司所有部门都保持稳定，特别是由于对酒店的强劲需求，酒店相关收入（资产管理费、租金收入、酒店运营商收入）大大超出预期，推动了股票收益的扩大。此外，作为赞助商对该公司运营的房地产投资信托基金的支持，向Ichigo酒店房地产投资公司提供5家酒店（包括公司的品牌酒店）＜3463＞以及由于Ichigo所有者的增长而扩大了 “Ichigo Residence Tokens” 等销售渠道，促进了流量利润的扩大。
自截至2017/2财年以来，该公司推出了 “累进分红政策” 作为基本的股东回报政策。每个财政年度的每股分红下限是上一财年的每股股息，通常，股息增长是通过 “不减少股息” 来实现的，股息的稳定性和透明度得到增强。
此外，还计划在下一财年将股息增加到10日元，因此，预计分红将连续3次增加。
