株式会社SUBARU
株式会社アイシン
株式会社SUBARU（東京都渋谷区 代表取締役社長：大崎 篤 以下、SUBARU）と当社は、両社の車両並びに変速機開発に関する知見・ノウハウを持ち寄り、SUBARUが2020年代後半から生産開始するバッテリーEVに搭載するeAxle*1を共同開発・分担生産することに合意しました。
今回の共同開発は、高効率・軽量コンパクトをコンセプトに、お客様の使用環境を考慮した諸性能を実現すべく、開発を進めていきます。また、車両の電動化の進展で事業環境が大きく変化する既存サプライチェーンの維持・発展を考慮し、両社で最適な部品調達先、生産スキームを検討していきます。
SUBARUは、カーボンニュートラル社会実現への貢献をめざして2050年に向けたロードマップを定め、電動化などの取り組みを加速させています。
アイシンは、「生産」と「製品」の両軸でカーボンニュートラル社会の実現をめざしており、最重点製品であるeAxleについては小型化・高効率化に向けた技術の開発に取り組んでいます。
両社は、今後も様々な領域で協業の可能性を追求し続け、両社ならではの高付加価値商品・技術を実現することで、電動化社会の更なる発展に寄与してまいります。
左：SUBARU 代表取締役社長 大崎 篤
右：アイシン 取締役社長 吉田 守孝
eAxleイメージ
*1：バッテリーEVなどモーターを主動力とするクルマが「走る」ために必要な主要部品を1つにまとめ、パッケージ化したもの。主にギア、モーター、インバーターといった部品から構成される。
斯巴魯有限公司
株式會社愛信
斯巴魯株式會社（東京澀谷區，總裁兼首席執行官：大崎淳志，以下簡稱斯巴魯）和我們公司將引進兩家公司的汽車以及與變速器開發相關的知識和專有技術，並將其安裝在斯巴魯將於2020年代下半年開始生產的電池電動汽車中*1我們已同意共同開發和共享生產。
本次聯合開發基於高效率、輕量化和緊湊的理念，我們將繼續進行開發，以實現考慮到客戶使用環境的各種性能。此外，考慮到現有供應鏈的維護和發展，由於汽車電氣化的進步，業務環境發生了巨大變化，兩家公司都將考慮最佳的零部件供應商和生產方案。
斯巴魯已經制定了2050年路線圖，旨在爲實現碳中和社會做出貢獻，並正在加快電氣化等舉措。
愛信的目標是實現以 “生產” 和 “產品” 爲基礎的碳中和社會，並正在爲其首要產品eAxle開發小型化和高效技術。
兩家公司將繼續尋求在各個領域開展合作的可能性，並將通過實現兩家公司獨有的高附加值產品和技術，爲電氣化社會的進一步發展做出貢獻。
左：斯巴魯總裁兼首席執行官大崎淳志
右：愛信總裁兼首席執行官吉田森隆
eAxle 圖片
*1：將主要由電動機提供動力的汽車（例如電池電動汽車）所需的主要零件組合成一個並進行封裝。它主要由齒輪、電機和逆變器等部件組成。
