$任天堂 (7974.JP)$が2月6日大引け後(15:30)に24年3月期Q3（4－12月）連結決算を発表。
＜業績予想の上方修正＞
通期の売上高を従来予想の1.58兆円から1.63兆円に、営業利益を5000億円から5100億円に上方修正。連結純利益が前期比2%増の4400億円になる見通しだ。3%減の4200億円だった従来予想から一転、増益を見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の181円から189円に増額修正した。
家庭用ゲーム機「スイッチ」の今期販売計画はハードを従来の1500万台から1550万台に引き上げ、１億8500万本としていたソフトを１億9000万本に引き上げた。
＜連結業績＞
●売上高は前年同期比7.7％増の1.39兆円。
●純利益は前年同期比17.9％増の4080億円。
●営業利益は前年同期比13.1％増の4644億円。
●1株当たり純利益は350.48円。
第3四半期のスイッチのハードの販売台数は前年同期比16％減の690万台、ソフトは同13％減の6687万本だった。発売７年目と、同機はライフサイクル終盤に入ったが、昨年10月に人気タイトル「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」などが1196万本を売り上げるなど、健闘している。
出所：任天堂IR、MINKABU、Bloomberg
ーmoomooニュースSherry