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Moomoo 24/7 ·  04/05 08:30

米国労働省が発表した3月の非農業部門雇用者数30.3万人増市場予想の21.2万人増を大きく上回り、2023年5月以来の最大伸びとなった。雇用情勢の強さが改めて示されたことで、市場の利下げ期待はさらに後退している。2月が27.5万人増から27万人増に下方修正された。1月が22.9万人から25.6万人に上方修正された。3月はヘルスケアや政府部門のほか、建設やレジャー分野での伸びが目立った。

平均時給は前月比0.3%上昇市場予想(0.3%上昇)と一致。前期が0.2%。

失業率3.8%市場予想の3.9%を下回っり、前月(3.9%)から0.1ポイント改善した。4%を下回るのは26カ月連続で、米経済は人手不足が定着し、雇用は強い勢いを維持している。 

3月米雇用統計の強い結果内容を受けて、ドル買い反応が広がっている。ドル円は151.74円まで強含み、米10年債利回りは4.30%付近から4.40%手前水準まで急伸。短期金融市場では今年の米利下げ観測が後退している。

米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。非農業部門雇用者数(Nonfarm Payroll:NFP)は、農業部門以外の産業で働く就業者の数を、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計したもの。世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。

moomooニュース ー Sherry
出所:investing、MINKABU
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

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