donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

生体認証サービス利用規約

moomoo証券株式会社
2023年09月

1. 総則

1.1. 本規約は、moomoo証券株式会社(以下「当社」といいます)が提供する生体認証サービスの利用について、お客様との間の権利義務関係を明確にするために定められるものです。

1.2. 生体認証サービスを起動することにより、または生体認証サービスを使用することにより、お客様は本規約を受諾し、同意したものとみなされます。本規約に同意されない場合は、生体認証サービスを起動または使用しないでください。

1.3. 生体認証サービスは、当社サービスの一環として提供され、当社への指示および取引の承認のための本人確認にセキュリティキーを使用することに代わる方法です。

 

2. 定義と解釈

2.1 本規約において、次の用語は、別段の定めがない限り、以下の意味を表します。

  1. 「口座」とは、当社におけるお客様のすべての口座をいいします。
  2. 「アプリ」とは、モバイルデバイスにダウンロードすることができる当社のモバイルアプリケーション(「moomoo」)(随時更新)を意味します。これらのアプリを通じて当社のサービスを利用することができます。
  3. 「生体認証サービス」とは、本規約に基づき当社が提供する本人認証機能であって、お客様が生体認証資格情報を用いて本人認証を行うことにより、本アプリを通じて当社に対して指示を与えることを可能にする機能をいいます。
  4. 「生体認証資格情報」とは、許可されたお客様のモバイルデバイスに登録されている生体認証資格情報(指紋、顔またはその他の生体情報を含む)をいいます。
  5. 「約款」とは、当社の「証券総合取引約款」、「インターネット取引取扱規定」、「保護預り約款」、「外国証券取引口座約款」、「株式等振替決済口座管理約款」等を含む「moomoo証券約款・規定集」及びお客様の口座に適用されるその他の約款の総称を意味し、それぞれ随時改訂される可能性があります。
  6. 「許可されたモバイルデバイス」とは、AppleまたはAndroidモバイルデバイス、および当社が随時生体認証サービスでの使用を認めるその他のデバイスをいい、当該モバイルデバイスまたは電子機器が実行するオペレーティングシステムまたはソフトウェアも含みます。
  7. 「セキュリティキー」とは、指示および取引の承認のため、お客様が設定したパスワードをいいます。

2.2 上記及び別段の定めがない限り、当社の約款において定義された用語は、本規約においても同じ意味を有するものとします。

 

3. 補足

本規約は、moomoo証券の約款を補足するものであり、moomoo証券の約款の付属資料ともなります。

 

4. 生体認証サービス

4.1 生体認証サービスを起動するには、お客様の許可されたモバイルデバイス上の生体認証センサーモジュールを起動し、当社が随時指定する手順を完了する必要があります。登録に成功すると、お客様は、セキュリティキーの代わりに生体認証資格情報を使用して本人確認を行い、アプリを通じて当社に指示を与えることができます。

4.2 お客様が許可されたモバイルデバイスで生体認証サービスを起動した後も、お客様はセキュリティキーを使用して、本アプリを通じて指示を与えることができます。

4.3 お客様は、当社が随時指定する手順を完了することにより、いつでも生体認証サービスを停止することができます。当該サービスが停止された後も、お客様は、お客様のセキュリティーキーを使用して、本アプリを通じて指示を行うことができます。

4.4 当社は、お客様に事前に通知することなく、随時、生体認証サービスの範囲および機能を変更または廃止する場合がございます。

 

5. お客様の責任

5.1 生体認証サービスは、お客様に対する有価証券の売買その他取引等の申込みまたは勧誘を目的としたものではありません。有価証券の売買その他取引等に関する投資判断は、全てお客様ご自身の責任において行うものとします。 

5.2 お客様は、生体認証サービスを提供する目的で、当社が本アプリと、お客様の許可されたモバイルデバイス上の生体認証センサーモジュールを接続して、お客様の身分を認証することを了承し、これに同意します。この目的のために、お客様は当社が、認証プロセス、および当社が生体認証センサーモジュールを通じて取得した情報にアクセスし、本規定の履行目的範囲で当該情報を使用することに同意します。但し、当社は、お客様の生体認証資格情報を保存ません。なお、お客様の利用するモバイルデバイス端末が生体情報に関する認証機能に対応している機種であっても、当該(新設)端末の制約により生体認証機能をご利用いただけない場合があります。

5.3 ユーザーは、生体認証サービスを利用するためには、以下の事項が必要であることを理解し、同意するものとする。

  1. 本アプリの有効なユーザーであること。
  2. 許可されたモバイルデバイスを使用して本アプリをインストールすること。
  3. 許可されたモバイルデバイスの生体認証センサーモジュールを起動し、少なくとも1つの生体認証資格情報を登録すること。
  4. お客様が (i)新しい許可されたモバイルデバイスを使用するたびに、(ii)許可されたモバイルデバイスで本アプリを再インストールまたはローカルデータを削除するたびに、生体認証サービスを再度起動し、本規約に再度同意する必要があります。

5.4 お客様は、許可されたモバイルデバイスにおいて生体認証サービスの登録に成功した場合、以下の事項を理解し、これに同意するものとします。

  1. 取引に関する指示のために当該デバイス上の生体認証資格情報が使用されたことを本アプリが探知する度に、お客様は当該取引の実行を当社に指示したものとみなされます。
  2. そのデバイスに保存されているすべての生体認証資格情報は、お客様自身のものでなければなりません。お客様が他の人の生体認証資格情報を保存する場合、または他の人の生体認証資格情報をそのデバイスに保存させる場合、お客様はすべての指示とその取引に責任を負うものとします。このようなすべての取引は、お客様によって承認されたものとみなされ、お客様を拘束するものとします。さらに、このような取引は、詐欺的な行為又は重過失による未承認取引に属され、お客様はこれによる全ての責任を負うこととします。
  3. 当社は、お客様の生体情報自体の取得は行わないため、生体情報の管理責任・義務を負いません。登録された生体情報および利用登録がされたモバイルデバイス端末は、お客様の責任において厳重に管理するものとします。 

5.5 お客様は、許可されたモバイルデバイス、生体認証資格情報、および生体認証サービスの不正使用または詐欺行為を防止するために、万全なセキュリティ対策を講じなければなりません。これらの予防措置には、以下のような内容が含まれるがこれに限りません。

  1. 許可されたモバイルデバイス、生体認証資格情報、および生体認証サービスの安全を確保し、紛失または不正使用を防止するための合理的な予防措置を講じること。お客様は、生体認証サービスの使用に関して、当社が随時提供するセキュリティに関する推奨事項を遵守する必要があります。
  2. モバイルデバイスまたはオペレーティングシステムのベンダーがサポートまたは保証する設定以外で変更されたモバイルデバイスまたはオペレーティングシステムで、本アプリおよび生体認証サービスを使用しないこと。これには、「脱獄」または「ルート化」されたデバイスが含まれます。「脱獄」または「ルート化」されたデバイスとは、モバイルサービスプロバイダおよび携帯メーカーの承認なしに課された制限から解放されたデバイスを意味します。「脱獄」または「ルート化」された端末で本アプリまたは生体認証サービスを使用すると、セキュリティが低下し、不正取引または未承認取引につながる可能性があります。「脱獄」または「ルート化」されたデバイスでの本アプリまたは生体認証サービスの使用は、すべてお客様の責任で行うものとし、その結果お客様が被った損失、損害、その他の直接的または間接的な結果について当社は一切の責任を負わないものとします。
  3. お客様が、(i)一卵性双生児の兄弟姉妹をお持ちの場合、または(ii)思春期(お客様の顔の特徴が急速に変化する可能性がある)の場合、生体認証サービスの顔認証機能を使用しないようお願いします。その代わりに、セキュリティキーを使用することを推奨します。
  4. 生体認証サービスにおける生体認証資格情報の使用のセキュリティを損なうような、許可されたモバイルデバイスにおける関連機能を無効化する行為などを行わないようにお願いします(例:顔認証のための「注意喚起」 を無効化すること)。
  5. 許可されたモバイルデバイス、生体認証資格情報、または生体認証サービスの不正使用に気付いた場合、または不正使用の疑いがある場合、速やかに当社のお客様センターに電話し、当社に通知するようにお願いします。当社は、必要に応じ、お客様に対して、セキュリティキーまたはパスワードの変更、生体認証資格情報の再登録、生体認証サービスの利用停止を要求する場合がございます。

5.6 生体認証サービスを通じて本人確認を行うことにより、当社が受領したすべての指示は、お客様を拘束するものとします。お客様は、当社の約款に従って、当該指示およびそれに伴う取引について責任を負うものとします。

5.7 お客様は、ご自身の許可されたモバイルデバイスを第三者に使用させた場合、又はお客様の過失より生体認証資格情報の不正使用に至った場合、これにより受けたすべての損失(未承認取引から生じる損失を含むがこれに限らない)についてお客様自身で責任を負うものとします。

 

6. 当社の責任の制限

6.1 当社は、生体認証サービスが常に利用可能であること、また如何なる電子機器、ソフトウェア、システムもしくは当社が随時提供するサービスとの互換性を保証しないものとします。

6.2 お客様の許可されたモバイルデバイス上の生体認証センサーモジュールは、第三者プロバイダーが提供するものであり、当社は、生体認証センサー技術について責任を負いません。当社は、明示または黙示を問わず、品質、正確性または性能、商品性、特定目的への適合性、所有権または権利の非侵害に関する保証を含め、一切の保証を行うものではありません。

6.3 当社は、当社または当社の従業員もしくは代理人の重過失または故意の不履行による場合を除き、生体認証サービスの使用または使用不能に起因または関連してお客様が被ったいかなる種類の損失、損害または費用についても責任を負わないものとします。

 

7. 生体認証サービスの変更、中止または終了

当社は当社の裁量で必要があるまたは適当であると判断する場合に、事前にお客様に通知或いは解釈せずに、生体認証サービスを随時変更、中止または終了することができます。前述の場合は、実際のセキュリティ侵害またはその疑いがある場合を含みますが、これに限らないこととします。


以上