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約定分析機能

概要



1. 平均価格

銘柄の平均約定価格を表します。

平均価格=合計取引金額/合計売買高(合計取引株数)


2. 件数

選択した日の合計約定件数を表します。


3. 株数

選択日の売買高(合計取引株数)を表します。

注:中国A株の場合は、取引単位数を表します(売買高/最低取引単位)。


4. 約定グラフ

買い先行(市場売値を積極的に買う取引)、売り先行(市場買値を積極的に売る注文)及び中立(市場売買値の範囲内での取引)データの割合をみることで、市場の動向を確認することができます。


5. 約定リスト


約定リストでは、約定価格ごとに買い先行約定と売り先行約定それぞれの売買高(取引高)が確認でき、どの価格帯で買いあるいは売りが活発であるかが分かります。これにより、トレンドの方向や転換を図ることができます。また、約定リストには上位20の約定値が含まれますが、割合が集中する価格帯に支持(サポート)あるいは抵抗(レジスタンス)が存在することを示唆します。


6. データの活用ポイント

約定データは、当日データであるため短期の取引動向を確認するのに役立ちます。しかしながら、その他の指標と組み合わせることで重要なトレンドの発生や転換点を見分ける一助ともなります。

● 約定グラフは、取引日の強弱のトレンドを図ることができます。更に、約定リストではどの価格帯で買いあるいは売りが活発化しているかが見て取れます。例えば、全体の約定割合の多い約定価格が買い先行であった場合は、その価格で大きな買い建玉を建てたい投資家がいることを示します。

● 短期的なトレンドを見る場合、株価が下落していても価格が下がるごとに売買高が下がっている場合あるいは、株価が上昇していても価格が上がるごとに売買高が下がっている場合は、短期トレンドの転換(株価が逆方向に動くこと)が考えられます。逆に、株価が上昇あるいは下落するにつれ売買高が上がっている場合は、トレンドが強まっており同じ方向に株価が動き続ける可能性が高いことを示唆します。

約定データも、他の指標と組み合わせることで中・長期トレンドの判明にも役立つ場合があります。約定データで買いの意欲が高い価格あるいは売り意欲が高い価格が分かれば、この情報を中長期チャート上の支持線・抵抗線と組み合わせることで、大きなトレンドの発生や転換のを見分ける一助ともなります。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。また、こちらの内容には何人の投資家の個人的な投資目的、経済状況についての考慮は含まれておらず、個人への投資アドバイスではありません。投資家の皆様が投資判断を下される際には、ご自身の状況に基づき、情報の適切性のご検討をお願いいたします。過去の投資実績は、将来の成功を保証するものではありません。すべての投資は、リスクや元本割れの可能性を免れることが出来ません。moomooは、上記内容の真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について、何の表明や保証もいたしません。