MONGOLIA ENE ADR について

モンゴル・エナジーは、投資持株会社である。間接的に全株式を保有するモンゴルの子会社が運営する石炭の採掘と探鉱が主な事業である。主なプロジェクトは、西モンゴルのKhushuut Coking Coal （原料炭）プロジェクトであるが、Gobi AltayとOlon Bulagプロジェクトにも権益を有する。Khushuut炭鉱は、モンゴル西部のKhovd州ウランバートルの西方約1,350km、中国新疆Takeshikenの国境から約311kmに位置し、自社で建設したKhushuut道路でつながっている。石炭の採掘・加工・販売事業は、中国とモンゴルで展開されており、全ての収益が石炭の販売により生み出されている。地域別では、収益の大半を中国が占めている。