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リオティントに集団訴訟、パプアニューギニア鉱山巡り
パプアニューギニアの10年に及ぶ内戦の中心地となり、英豪系鉱業大手リオティントが2016年に売却した銅鉱山に関連し、同社に対する集団訴訟がパプアニューギニアの裁判所に提起された。 ブーゲンビル島に位置するパングナ銅鉱山は1989年、武装勢力により操業停止に追い込まれた。リオティントは約30年後に、銅鉱山を運営していたブーゲンビル・コッパーの保有権益(約54%)をパプアニューギニアとブーゲンビル島に
英アングロ・アメリカン、豪BHPの買収案を再び退ける
英資源大手アングロ・アメリカンは、オーストラリアの同業BHPに提示された392億4000万ポンド(約7兆8000億円)規模の買収案を退けた。 BHPはこのところアングロ・アメリカンに2回にわたり提案を拒否されたため、資源業界で過去最大の買収案件の成立を目指して条件を引き上げていた。
【市場の声】豪州の携帯電話業界、競争激化の可能性
モーガンズのアナリスト、ニック・ハリス氏は、豪州の携帯電話業界について、オーストラリアの通信大手テルストラがポストペイド(料金後納)プランの携帯電話契約でインフレに連動した値上げを撤廃したことで、再び価格による利用者獲得競争に戻る可能性があると指摘している。 同氏は顧客向けメモで、テルストラの動きは競争激化の前兆かもしれないと説明。あと数年は続くと考えていた合理的な価格設定の期間は終わる可能性があ
【市場の声】豪テルストラ、値上げ余地は限定的の可能性
ジェフリーズのアナリスト、ロジャー・サミュエル氏はオーストラリアの通信大手テルストラについて、ポストペイド(料金後納)プランの携帯電話契約でインフレに連動した値上げを撤廃したことは、料金の引き上げ余地が限られていることを示していると指摘している。 厳しいマクロ環境と低価格ブランドとの競争激化により、新規顧客の獲得はますます厳しくなっていると同氏は説明。競合するオプタスが経営上の問題や経営陣の刷新を
【市場の声】豪銀行、25年増益か 純金利マージンと不良債権が良好なら
ジャーデンのアナリスト、カルロス・カーチョ氏とジェフ・カイ氏はオーストラリアの銀行について、2025年度は純金利マージン(NIM)と不良債権が市場予想より良好な水準になった場合、増益となる可能性があると述べている。 ビジブル・アルファがまとめた市場予想では、豪銀行業界の25年度のNIMは前年度比1~4ベーシスポイント(bp)低下、不良債権は約60%増加と見込まれているという。 一方、NIMと不良債
【市場の声】豪テルストラ、リストラ費用で配当が減少も
オーストラリアの通信大手テルストラのリストラ費用は、同社株に対するモルガン・スタンレーの強気な見方を脅かす可能性がある。 アナリストのアンドリュー・マクラウド氏は顧客向けメモで、自身のポジティブな投資テーゼにはテルストラが配当を増やし続けることができるという予想が含まれていると説明。そのため、人員削減とリストラに関連する2億~2億5000万豪ドルの一時的な現金費用は、テルストラの配当金を1株当たり