【市場の声】豪航空アライアンス、収益成長続く見通し
ウィルソンズはオーストラリアのチャーター便運航大手アライアンス・アビエーションについて、2024年6月期の利益が市場予想を上回ることに同社が自信を示したことを受け、強気姿勢を維持した。 アナリストらはアライアンスの予想に触れ、同社が保有機を拡大して収益成長を続けることを確認する内容だと述べた。また2500万豪ドル(約26億円)のエンジン売却益は、サービス事業によるキャッシュフローや収益への貢献を示
カンタス航空、豪西部パースを新たな国際線ハブに
オーストラリアのカンタス航空が西オーストラリア州パースに新たな国際線のハブを設けると発表した。国際線の需要は今後数年にわたり伸び続けるとの予想に基づく判断となる。
【市場の声】ニュージーランド航空、25年3月期は小幅増益にとどまる可能性
フォーサイス・バーはニュージーランド航空について、2025年3月期の大幅増益に期待していた投資家を失望させる可能性が高いとの見方を示した。 ニュージーランド航空は22日、24年3月期の税引き前利益予想を、従来の2億~2億4000万NZドルから、1億9000万~2億3000万NZドルに引き下げた。 アナリストのアンディ・ボウリー氏はリポートで、取引状況が悪化しており、燃料価格による後押しもないと指摘
ニュージーランド航空、24年6月期の税引き前利益予想を引き下げ
【シドニー】ニュージーランド航空は22日、自国と北米での収益に対する逆風を受け、2024年6月期の税引き前利益予想を2月に投資家に示した2億~2億4000万NZドルから1億9000万~2億3000万NZドルに引き下げた。 「2月にこの利益予想を発表して以来、国内と北米市場の両方において、4-6月期(第4四半期)も収益環境の悪化が続いている」と説明した。 また、ニュージーランドでは、急激な金利引き上
【市場の声】NZ株は反落、下落基調を再開
18日のニュージーランド株式相場は反落。S&P/NZX50指数は前日比0.3%安の1万1836.04で引けた。
【市場の声】カンタス航空、燃料価格で優位性か
ジャーデンはオーストラリアのカンタス航空について、コロナ禍後に旅客輸送が回復するなか、国際線では競争の激化にさらされているものの、主要な市場では引き続き支配的な地位を占めていると指摘している。 ジャーデンのアナリストのジェイコブ・ケイカーニス氏とジェームズ・ウィルソン氏は、2024年いっぱいは燃料価格が不安定な環境が見込まれるにもかかわらず、カンタス航空は燃料ヘッジにより競争力を維持できるだろうと
【市場の声】豪カンタス航空、ロイヤルティー部門のEBIT目標は楽観的か
ジャーデンのアナリストらはオーストラリアのカンタス航空について、2030年6月期までにマイレージプログラム(FFP)の基礎的EBIT(利払い・税引き前利益)を年8億~10億豪ドル(約802億円~約1003億円)に引き上げるという目標は、依然として楽観的だとの見方を示した。 アナリストらは顧客向けメモで、ロイヤルティープログラムの変更を通じてブランドへの愛着を高め、会員数を増やせるという同社の野心を
【市場の声】豪カンタス航空、マイレージサービスの魅力が拡大
マッコーリーのアナリストらはオーストラリアのカンタス航空について、フリークエントフライヤープログラム(マイレージサービス)の拡大は第三者購入者にとって魅力的なものだろうと指摘している。 いわゆる「リワードフライト」が利用しやすくなることで、たまったポイントが交換できないという認識は改善するだろうとアナリストらは説明。この結果、パートナー航空会社にとってもプログラムの価値が高まると述べた。 カンタス
豪カンタス航空、マイレージサービス拡大へ 新しい特典座席設定
【シドニー】オーストラリアのカンタス航空は、フリークエントフライヤープログラム(マイレージサービス)を拡大し、顧客がより多くの座席を利用できるようにする。 同社は8日、「クラシックプラス」と呼ばれる新しい特典座席を展開すると明らかにした。概して現行より多くのポイントが必要になるが、利用の可能性は広がるという。クラシックプラスが導入されれば、顧客は2000万席の新しい特典座席にアクセスできるようにな
【市場の声】NZ株続落、銀行株が再び下落
3日のニュージーランド株式相場は続落。S&P/NZX50指数は前日比0.5%安の1万2040.49で引けた。
AUの朝のWrap:ASXが下落、エネルギー株が急騰
注目の株式:ウェストゴールド、マイティクラフト、ワイズテック。
【市場の声】豪アライアンス・アビエーションの価値、引き続き魅力的=ウィルソンズ
ウィルソンズのアナリストらは、航空チャーターサービスなどを手掛けるオーストラリアのアライアンス・アビエーション・サービスが引き続き魅力的な価値を提供していると考えている。旺盛な需要を背景に、同社が既存の航空機群に機体を追加したためだ。 アナリストらは顧客向けメモで、航空機の追加によっても「エンブラエル190」購入に関連する資本コミットメントは変わらないが、今後数年で適度な利益の増加が見込まれると述
豪カンタス航空、エアバス機を検査 エンジントラブル受け
【シドニー】豪カンタス航空は、オーストラリアのメルボルンとパースの間を飛行していたエアバスA330機で25日夜にトラブルが発生し、飛行中にエンジンを停止した件を巡り、機体の点検を実施することを明らかにした。 搭乗していた乗客らは地元メディアに対し、カンタス航空781便で大きな爆発音が発生したと伝えている。カンタス航空によると、781便はその後、新たな問題が生じることなくパースに無事着陸した。 カン
豪MMAオフショア、シアン・リニューアブルズによる買収で合意 1020億円
【シドニー】海洋エネルギー企業や海運向けのサービスを手掛けるオーストラリアのMMAオフショアは、投資会社セラヤ・パートナーズの傘下企業による買収で合意したと明らかにした。MMAは約10億3000万豪ドル(約1020億円)と評価された。 MMAによると、昨年10月に始まったセラヤ傘下シアン・リニューアブルズとの交渉を経て、1株当たり現金2.60豪ドル相当の買収で合意した。シアンの提示額はMMAの22
【市場の声】NZ株は続落、観光関連株が重荷
18日のニュージーランド株式相場は続落。S&P/NZX50指数は前週末比0.3%安の1万1728.01で引けた。公益セクターの大型株が上昇したものの、観光関連株が売られ、指数を下押しした。
【市場の声】豪カンタス航空、コストパフォーマンス悪化も理由不明
オーストラリアのカンタス航空が発表した2023年7-12月期(上半期)のコスト対売上高の比率が歴史的に悪かったことについて、ジャーデンのアナリストはその理由が分からないと述べている。 7-12月期の平均座席キロ当たり収入と平均座席キロ当たりコストの減少率の差は、カンタス航空としては、新型コロナ流行時以外では最悪であったという。 アナリストによると、平均座席キロ当たり収入は前年同期比11%減少したが
【市場の声】NZオークランド国際空港、24年通期利益見通しを上回る可能性
シティはニュージーランドのオークランド国際空港について、利用する旅客数が好調に推移していることから、2024年6月期の利益見通しを上回ることができると自信を深めている。 乗り継ぎを含む2月の国際線旅客数は前年同月比33%増、国内線旅客数は20%増だった。 アナリストのスラジ・ネバニ氏は「1月と2月の旅客数の力強い伸びは、24年6月期の調整後純利益見通し(2億6000万~2億8000万NZドル)が上
ニュージーランド航空、シカゴ線を一時運休へ エンジン不足で
【シドニー】ニュージーランド航空は12日、米ボーイング「ドリームライナー」のエンジン不足のため、オークランド-シカゴ線を3月31日から最長6カ月間運休すると発表した。 英航空エンジン大手ロールス・ロイス・ホールディングス製エンジン「トレント1000」の供給が困難であることを挙げた。 今回の決定が、2月に発表した2024年6月期の業績見通しに影響を与える可能性は低いとしている。当時示した通期利益見通
供給チェーンの危機が航空業界を揺るがし、世界最長の商業直行便の航空便は遅れました。
供給チェーンの問題が航空産業に持続的な影響を与える中、豪州航空とニュージーランド航空が機体の引き渡しの遅れに影響を受けた航空会社の増加するリストに加わりました。
【市場の声】豪株はほぼ横ばい、決算発表見極めでレンジ取引
22日のオーストラリア株式相場はほぼ横ばい。S&P/ASX200指数は前日比0.04%高の7611.2で引けた。