豪アリストクラート、ゲーム開発会社の売却・スピンオフ検討へ=CEO
【シドニー】オーストラリアのゲーム機大手アリストクラート・レジャーのトレバー・クローカー最高経営責任者(CEO)は、オンラインリアルマネーゲームなどの市場にもっと集中するため、自社のポートフォリオに合わなくなったゲーム開発会社2社の売却またはスピンオフ(分離・独立)を検討すると明らかにした。 同社は16日に発表した2023年10月-24年3月期(上半期)決算で、ゲーム開発・販売を手掛ける米ビッグ・
【市場の声】豪株は続伸、昨年12月以来の上昇率
16日のオーストラリア株式相場は続伸。S&P/ASX200指数は前日比1.65%高の7881.3で引けた。4月の失業率が上昇したことで、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の利上げ再開に対する懸念が和らいだ。
【市場の声】豪アリストクラート、戦略的見直しの期限は提示せず
オーストラリアのゲーム機大手アリストクラート・レジャーのトレバー・クローカー最高経営責任者(CEO)は、ゲーム開発・販売を手掛ける米ビッグ・フィッシュ・ゲームズやモバイルゲーム開発の豪プラリウム・グローバルを含むカジュアルゲームやミッドコアゲーム資産の戦略的見直しについて、期限を示すことを控えた。 同氏はアナリストらとの電話会議で「(見直しは)まだ初期段階で、現時点でのガイダンスの提示を控える」と
豪アリストクラート、10-3月期は増益、戦略的見直しに言及
【シドニー】オーストラリアのゲーム機大手アリストクラート・レジャーが発表した2023年10月-24年3月期(上半期)決算は増益となった。スロットマシン事業の好調が寄与した。 また、カジュアルゲームやミッドコアゲーム資産の戦略的見直しに言及し、この中にはゲーム開発・販売を手掛ける米ビッグ・フィッシュ・ゲームズのソーシャルカジノ以外の資産や、モバイルゲーム開発の豪プラリウム・グローバルが含まれると述べ
AU Evening Wrap:エネルギー、ウラン、ゴールド株が輝く中、ASX 200は堅調な回復週をさらに伸ばし、別の利益を得ることで終了しました。
オーストラリアのS&P/ASX 200は、7749.0で0.35%高で終了し、3週連続の上昇を記録しました。ベンチマークインデックスは前セッションの売りから反発し、米国株式のポジティブな引き継ぎを受けて、金曜日のセッション全体を黒字で終えました。
【市場の声】豪エインズワース、マッコーリーが投資判断を引き下げ
マッコーリーはスロットマシンなどのゲーム機器を手掛ける豪エインズワース・ゲーム・テクノロジーについて、2024年1-6月期(上半期)の税引き前基礎的利益が前年を約40%下回るとの見通しが示されたことを受け、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ引き下げた。 エインズワースは規制当局による新商品の承認プロセスに遅れが生じているとした他、ラテンアメリカ地域での販売が低迷しているとも明らか
【市場の声】豪フライト・センター、利益率目標の達成は困難か
ジェフリーズはオーストラリアの旅行代理店のフライト・センターについて、2025年6月期の税引き前利益率を2%とする目標を掲げ続けているものの、その達成は難しいだろうと述べた。アナリストのマイケル・シモタス氏は利益率が1.7%となる可能性が高いとし、同社の投資判断を「ホールド」に据え置いている。 シモタス氏は「マクロ的な逆風や地政学的な課題にもかかわらず、法人部門でもレジャー部門でも旅行需要は持ちこ
豪フライト・センター、24年6月期売上高は過去最高の見通し 利益予想据え置き
【シドニー】オーストラリアの旅行代理店フライト・センター・トラベル・グループ(FCTG)は8日、2024年6月期の売上高が過去最高を更新するとの見通しを示した。また、旅行セクターで前向きな市場トレンドが現れているとして、利益の見通しを据え置いた。 24年6月期の総取引額は19年6月期の237億豪ドルを上回ると予想した。 また、業績はおおむね予想通りに推移しており、24年6月期の税引き前利益は引き続
決算説明会の概要 | ポインツベットホールディングス株式会社(PBTHF.US)2024年第3四半期決算会議
以下は、PointsBet Holdings Limited(PBTHF)の2024年第3四半期決算説明会の要約です。金融パフォーマンス:PointsBetは、Q3のネット収益が7060万ドルに上昇し、前年同期比24%増であったため、主にこれによるものです。
【市場の声】NZ株は続落、週間では1.1%安
19日のニュージーランド株式相場は続落。S&P/NZX50指数は前日比0.3%安の1万1796.21で引けた。週間では1.1%安と、3週連続で下落した。
NZのカジノ運営スカイシティ、CEOにウォルブリッジ氏
ニュージーランドのカジノ運営会社スカイシティ・エンターテインメント・グループが、次期最高経営責任者(CEO)にジェイソン・ウォルブリッジ氏を指名した。就任は7月上旬になる予定。 ウォルブリッジ氏は現在、オーストラリアのゲーム機大手アリストクラート・レジャーの戦略アドバイザーとして、同社が提案しているネオゲームズの買収を支えている。 スカイシティは2月、カラム・マレット氏が暫定CEOに就くと発表して
【市場の声】豪ウェブジェット、UBSはコンバージョン能力を評価
UBSのアナリストはオーストラリアのオンライン旅行会社ウェブジェットについて、訪問客を顧客に転換する同社の卓越した能力は十分に評価されていないと述べた。 アナリストはウェブジェット株にすでに強気な見解を示しているが、技術やビッグデータ、また人工知能(AI)を活用してユーザーエクスペリエンスをカスタマイズできる能力により、同社は大幅な売上高成長を達成できる可能性があると指摘。その規模は現在の市場予想
【市場の声】豪ウェブジェット、強固な財務状況がM&A後押しの可能性
モーガンズのアナリスト、ベリンダ・ムーア氏はオーストラリアのオンライン旅行会社ウェブジェットについて、2024年3月期決算発表の際、資金管理に関する方針を明らかにし、さらなる買収計画がそこに含まれる可能性が大きいとみている。 強固なバランスシートが資金管理やM&A(企業の合併・買収)を下支えするはずだとした。 新型コロナウイルス禍前に比べ、事業が著しく改善していると指摘。ホテル・マーケットプレイス
【市場の声】豪ウェブジェット、戦略アップデートが長期目標を裏付け
ウィルソンズのアナリストはリポートでオーストラリアのオンライン旅行会社ウェブジェットについて、戦略の詳細な最新情報を公表したことで、同社の宿泊マーケットプレイスの長期目標が投資家にとって一層現実的になったと述べた。 同社の戦略説明会で公表した情報によって、プラットフォーム「ウェブベッズ」での2030年の目標について認識されるリスクが低下したとみている。 また、既存ポートフォリオの成長やコンバージョ
【市場の声】豪ウェブジェット、B2B部門に強気見通し
ジェフリーズはオーストラリアのオンライン旅行サービス会社ウェブジェットについて、企業間(B2B)部門であるウェブベッズの取引総額(TTV)が2030年度までに100億豪ドルを達成できるとした同社の見通しは、予想を上回る内容だと述べた。 ウェブジェットが示した見通しは、25年度から30年度にかけての年平均成長率(CAGR)が15%に達することを意味する。これはジェフリーズが予想した約10%を大きく上
【市場の声】豪ハローワールド、豪統計局のデータは心強い兆候
ショー・アンド・パートナーズのアナリストは、オーストラリアの旅行会社ハローワールド・トラベルについて、業績は予想に対して順調に推移しているようだと述べた。その理由として2024年6月期は好調なスタートとなったことや、豪統計局(ABS)が発表した旅行者数に関する新たなデータに言及している。 ショー・アンド・パートナーズはABSが発表した1月の出入国者数が、ハローワールドにとって心強い兆候になったとし
【市場の声】豪ウェブジェット、国外旅行の回復が追い風に
ジェフリーズはオーストラリアのオンライン旅行サービス会社ウェブジェットについて、国外旅行に関する最新のデータは投資家らを勇気づけるものだと述べた。 データによれば、ウェブジェットが「ウェブベッズ」事業を展開するほとんどの地域では国外旅行の堅調な伸びが続いている。また中国は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以前の水準を約28%下回っているものの、回復ペースに基づけば年半ばにはその差が完
【市場の声】豪株は小幅続落、小売支出指標の発表控え
5日のオーストラリア株式相場は小幅続落。大きな材料がない中、S&P/ASX200指数は前日比0.15%安の7724.2で引けた。
【市場の声】豪スター・エンターテインメント、バランスシートに引き続き注目
ジェフリーズはオーストラリアのカジノリゾート運営大手スター・エンターテインメント・グループについて、バランスシートが引き続き注目されると予想している。 アナリストはリポートで、スターのクイーンズ・ワーフ・ブリスベン(QWB)地区の債務借り換え、QWBの小売事業、ニューサウスウェールズ州で8月から導入されるキャッシュレス・ゲーミングの影響などにリスクが残ると述べた。 投資判断を「ホールド」で据え置き
【市場の声】豪エインズワース、米国上場などを検討か
スロットマシンなどのゲーム機器を手掛ける豪エインズワース・ゲーム・テクノロジーは、2023年12月通期決算の報告時に現在進行している戦略見直しについて多くを語らなかったが、マッコーリーはその結果がどのようなものになるのか、うすうす感づいている。 同社は昨年11月にこの見直しを発表。前日には株主価値を最大化するため、既存および新規を含めた選択の可能性を幅広く検討していると述べたが、詳細は示さなかった