【市場の声】NZ株は3日続落、高齢者施設運営・不動産関連株の売り続く
28日のニュージーランド株式相場は3営業日続落。S&P/NZX50指数は前日比0.6%安の1万1682.51で引けた。高齢者施設運営株と不動産関連株の売りが続いた。
【市場の声】豪ジェームズ・ハーディーが急落、25年通期見通しが予想下回り
21日のオーストラリア株式市場で、同国建材大手のジェームズ・ハーディーが急落している。2025年3月期の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。 同社株は現在、前日比11%安近辺で推移している。 ジェームズ・ハーディーは25年3月期について、北米の販売量は29億5000万~31億5000万標準フィート、調整後純利益は6億3000万~7億米ドルを見込んでいる。 RBCキャピタルマーケッツのアナリ
【市場の声】豪ジェームズ・ハーディー、コストが収益性を圧迫
シティのアナリストはオーストラリアの建材大手ジェームズ・ハーディー・インダストリーズについて、販売一般管理費の増加やこれが収益性に短期的に及ぼす影響に関し、投資家らが懸念するかもしれないと述べた。 アナリストは「ブランドやモートを発展させるための長期的な戦略としては正しいかもしれないが、支出の柔軟性に欠けることから、一部の投資家らは懸念を持つだろう」とみている。 ジェームズ・ハーディーは2024年
ジェームスハーディインダストリーズは、第1四半期の北アメリカの販売量が 745M ~ 775M の標準フィートで、調整後の当期純利益が 155M ~ 175M ドルであると予想しています。
2025会計年度のガイダンス; 北アメリカの出荷量は、2,950百万~3,150百万標準立方フィートの範囲で、FY24の3,054百万標準立方フィートに対して、北アメリカのEBITマージン
【市場の声】豪ジェームズ・ハーディー、1-3月期は予想上回るか
モルガン・スタンレーはオーストラリアの建材大手ジェームズ・ハーディーについて、1-3月期(第4四半期)のマージンと販売量が予想を上回れば、株価が5~10%上昇する可能性があると見方を示した。 ジェームズ・ハーディーは21日に1-3月期決算を発表する予定だ。アナリストのアンドリュー・G・スコット氏は、北米のEBIT(利払い前・税引き前利益)マージンが32%以上であれば、同社株は上昇するだろうと述べた
【市場の声】NZ株は続落、ほぼ2カ月ぶり安値
14日のニュージーランド株式相場は続落。S&P/NZX50指数は前日比0.3%安の1万1618.09で引け、ほぼ2カ月ぶりの安値を付けた。不動産株が売られた。
【市場の声】NZ建材フレッチャー、債務負担がバリュエーション圧迫か
ゴールドマン・サックスはニュージーランドの建材大手フレッチャー・ビルディングについて、13日の利益見通し下方修正を受け、債務負担がバリュエーションを圧迫する可能性が高いと述べた。 具体的には、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)純負債倍率が12月に2.2倍でピークに達し、経営陣の目標レンジである1~2倍を上回るとみているとした。ただ、コベナンツ(借り入れ契約の誓約条項)を順守する水準にとどま
【市場の声】NZフレッチャー・ビルディング、増資を検討すべき=シティ
シティはニュージーランドの建材大手フレッチャー・ビルディングについて、利益見通しを下方修正したことを受け、バランスシート強化のため増資を検討するべきだと述べた。 フレッチャーは現在、2024年6月期の調整後EBIT(利払い・税引き前利益)を5億~5億3000万NZドルと予想している。これは従来予想を10%下回る水準で、市場環境の悪化を反映しているとシティは述べた。また、これは25年6月期にも大きな
NZ建材フレッチャー、24年6月期の利益見通しを下方修正
【シドニー】ニュージーランドの建材大手フレッチャー・ビルディングは、2024年6月期の利払い・税引き・重要項目調整前利益見通しを5億~5億3000万NZドルに下方修正した。2月には投資家に5億4000万~6億4000万NZドルになるとの見通しを示していた。 新しい見通しにはリストラ費用1000万~1500万NZドルが含まれている。同社また、6月末時点の純負債を19億~20億NZドルと予想している。
【市場の声】NZ株は続伸、大型公益株が上昇
30日のニュージーランド株式相場は続伸。S&P/NZX50指数は前日比0.35%高の1万1957.50で引けた。2大公益企業が上昇し、相場を支えた。
豪建材ボラル、セブン・グループによる新たな買収提案を支持
【シドニー】オーストラリアの建材大手ボラルは、複合企業セブン・グループ・ホールディングス(SGH)が買収提案内容を引き上げたことを受け、同社の提案を支持する方針に転換した。
【市場の声】豪ジェームズ・ハーディー、マッコーリーが投資判断引き下げ
マッコーリーはオーストラリアの建材大手ジェームズ・ハーディーについて、米国の利下げ観測が短期的に後退する中、強気の見方を一転させた。 マッコーリーは米連邦準備制度理事会(FRB)が7月に利下げを始めると見込んでいたものの、これが12月になると予想を見直し、ジェームズ・ハーディーの投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ引き下げている。同行はまた、2025年には0.50ポイントの利下げが
【市場の声】NZ株続落、銀行株が再び下落
3日のニュージーランド株式相場は続落。S&P/NZX50指数は前日比0.5%安の1万2040.49で引けた。
【市場の声】豪ブリックワークス、新MDに非常に強力な後継者を選定
ジャーデンのアナリストらはオーストラリアの建材大手ブリックワークスについて、リンジー・パートリッジ氏に代わる新たなマネジングディレクター(MD)に非常に強力な後継者を選んだとの見方を示した。 後任のマーク・エラノー現最高執行責任者(COO)が米国進出や事業全体の製造オペレーションの合理化に大きく関与していることを指摘し、エラノー氏の昇格は戦略の継続性を示唆している、と顧客に語った。 オーストラリア
豪ブリックワークス、マネジングディレクターが退任へ
【シドニー】オーストラリアの建材大手ブリックワークスは2日、マネジングディレクターを長年務めているリンジー・パートリッジ氏が退任すると発表した。後任にはマーク・エラノー最高執行責任者(COO)が就く。 同社によると、エラノー氏は4月2日付で最高経営責任者(CEO)に就任する。パートリッジ氏は7月31日に退任するまでの間、エラノー氏への引き継ぎをサポートする。 2000年にマネジングディレクターに就
【市場の声】豪ブリックワークス、不動産パイプラインには強気=ベル・ポッター
オーストラリアの建材大手ブリックワークスは、見通しや業績ではなく、投資価値によって強気評価を失った。 ベル・ポッターのアナリスト、サム・ブランドウッド氏によると、同社が株式26%を保有し、オーストラリア市場に上場する投資会社ワシントン・H・ソウル・パティンソン(WHSP)の株価は、ベル・ポッターが評価する正味有形資産(NTA)価値に対して7%のプレミアムで取引されているという。 同氏はブリックワー
【市場の声】豪ブリックワークス、株価は適正水準か=モーガンズ
モーガンズのアナリスト、リアム・ショフィールド氏はオーストラリアの建材大手ブリックワークスについて、国内の建設ブームを待つ中、株価は適正水準にあるようだとみている。 同氏は顧客向けメモで、建築資材の需要が短期的に弱含む可能性があるにもかかわらず、経営陣は楽観姿勢を維持していると指摘。同社は長期的視点から持つ自信の根幹として、記録的な数の移民を挙げたと述べた。 不動産や投資からのキャッシュフローが予
豪ブリックワークス、23年8月-24年1月期は赤字転落も増配
【シドニー】オーストラリアの建材大手ブリックワークスが21日発表した2023年8月-24年1月期(上半期)決算は赤字に転落した。不動産資産の評価額が下がったことが響いた。 純損益は5210万豪ドルの赤字(前年同期は3億5440万豪ドルの黒字)。不動産資産の評価損2億3300万豪ドルが重荷となった。現金支出は伴わない。 一方、中間配当は1株当たり0.24豪ドルと、前年同期の0.23豪ドルから増やした
【市場の声】NZ企業、業績低迷に終止符の公算
フォーサイス・バーはニュージーランド企業について、先月発表された決算は芳しくなかったものの、業績低迷の終わりは近いと指摘している。 アナリストのアーロン・イボットソン氏は、決算からは企業がインフレに対応する一方で、コスト見通しが小幅ながら低下していることが示されたと説明。先月の業績の下方修正は、営業レバレッジによるところが大きく、営業費用と金利コストは安定したと述べた。 その上で、「経済が回復して
【市場の声】NZ株は反発、不動産株が高い
5日のニュージーランド株式相場は反発。S&P/NZX50指数は前日比0.25%高の1万1753.02で引けた。最近下げていた不動産株が買い戻された。