【市場の声】シンガポールのCSEグローバル、今年の好業績見込む
メイバンクリサーチのアナリスト、ジャリック・シート氏はシンガポールのIT(情報技術)サービス会社CSEグローバルについて、約11億シンガポールドルの受注を確保し、そのうち50%が今年中に計上される見込みであることなどから、2024年は好調な業績が予想されるとした。 同社は、好調な受注残や継続的なプロジェクトフローにより、今年の売上高は17%の伸びが見込まれるという。また、オーストラリアと米国で買収
シンガポールのアイファストが急伸、管理資産が過去最高更新
22日のシンガポール株式市場で、投資プラットフォームを提供するアイファストが急伸している。日中の上昇率は一時、約4カ月ぶりの大きさを記録した。2023年の管理資産が過去最高の198億3000万シンガポールドルに達したことが好感されている。 株価は前日比6.1%高まで上昇する場面もあったが、現在は5.3%高近辺で推移している。 23年の純利益は2830万シンガポールドルに増加した。売上高は23%増の
DJ-【市場の声】シンガポールのアイファスト、24~25年は大幅増益か
UOBケイヒアンは、投資プラットフォームを提供するシンガポールのアイファストについて、2024~25年に利益をさらに大きく伸ばす見込みだと述べた。 香港の電子年金部門のプラットフォームは7-9月期(第3四半期)の初月の利益に貢献しており、当初のスケジュール通り25年末に本格稼働する予定だという。 香港市場については、売上高が24年に9億香港ドル超、25年に13億香港ドルになるとの見通しを経営陣は維
DJ-【市場の声】シルバーレイク・アクシス、高い経常収益で依然魅力的
DBSグループ・リサーチは、シンガポールを拠点とするビジネスソフトウエア開発会社のシルバーレイク・アクシスについて、高い経常収益や優れた粗利益率により、依然として魅力的だと述べた。新規受注獲得の勢いは現在も健全で、四半期ごとのディールフロー(案件の流れ)は約1億リンギに達しているという。 また金利上昇の環境は銀行に恩恵をもたらし、シルバーレイク・アクシスは銀行向けに独自のソフトウエアを供給している
CSE Globalは明日、配当落ちを行います
DJ-【市場の声】シンガポールのCSEグローバル、下半期の見通し明るい
UOBケイヒアンのアナリストらは、シンガポールのIT(情報技術)サービス会社CSEグローバルについて、受注額は過去最高の5億2200万シンガポールに達しているとし、2023年7-12月期(下半期)の業績見通しは明るいと述べた。23年の利益は22年のベースが500万シンガポールドルと低かったことから、4倍以上の伸びとなる可能性があるという。 CSEはサプライチェーン(供給網)の混乱が解消すること