【市場の声】シンガポールのウィルマー、4-6月期は増益か 好調な販売量と営業利益率改善で
UOBケイヒアンのアナリストらはシンガポールの農産物大手ウィルマー・インターナショナルについて、4-6月期(第2四半期決算)は前年同期比、前期比ともに増益となる可能性が高いと述べた。営業利益率の改善と全セグメントでの好調な販売量が寄与するとみている。 食品部門については、特に中国・インド事業が好調で販売量も伸びているため、業績が改善する可能性があると指摘。「原材料コストの低下により、営業利益率も上
【市場の声】シンガポール株はほぼ横ばい、FOMCなど控え
30日のシンガポール株式相場はほぼ横ばいとなっている。ST指数は前日比0.02%安の3281近辺で推移。
【市場の声】シンガポール株は堅調、自律反発か
17日のシンガポール株式相場は上昇している。ST指数は前日比0.45%高の3158近辺で推移。前日まで4営業日続落したことを受けた自律反発とみられる。
【市場の声】シンガポール株は一段安、リスク回避姿勢強まる
16日のシンガポール株式相場は下落している。ST指数は前日比1.3%安の3142近辺で推移。
【市場の声】マレーシアのパーム油在庫、今後数カ月は低水準か
RHB IBのホー・リー・レンセイ氏率いるチームはマレーシアのパーム油在庫について、向こう数カ月は200万トンを下回る可能性があり、相場によってはプラス要因だろうと指摘している。 在庫補充が進む中でパーム油の輸出需要は徐々に増加するとチームは予想。ただ、パーム原油(CPO)は相対的に割高で値引き率が低いため輸入業者にとって魅力が少なく、買い手が競合する食用油に切り替えることが需要の重荷となる可能性
シンガポールのベスト・ワールド、大株主が4非公開化提案
美容・健康ブランドを販売するシンガポールのベスト・ワールド・インターナショナルは、大株主らから非公開化に向けた3億7540万シンガポールドル(約422億円)での買収案を受けた。 同社は3日遅く、大株主らが未保有株34.88%を1株2.50シンガポールドルで取得する案を示したと述べた。買収提示額は3日終値(2.22シンガポールドル)を約13%上回る。 大株主らは買収が完了した後、シンガポール市場で株
【市場の声】シンガポール株は続伸、消費関連株が買われる
2日のシンガポール株式相場は続伸。ST指数は前日比0.4%高の3247.72で引けた。横ばいで寄り付いた後、消費関連株が買われる中、プラス圏で引けた。
【市場の声】パーム原油価格、7-9月期に下押し圧力かかる可能性
メイバンク・インベストメント・バンクのアナリストはパーム原油価格について、米国産大豆の供給増加により7-9月期に下押し圧力がかかる可能性があるとの見方を示した。 米農務省(USDA)の作付意向面積調査によると、米国の農家は今シーズン、大豆栽培により多くの土地を割り当て、トウモロコシの生産を減らす公算が大きい、と同アナリストは指摘。米国産大豆の収穫期は通常、8~10月のパーム油の最盛期と一致するため
【市場の声】シンガポールのデルフィ、原料価格上昇で業績に打撃=RHB
RHBリサーチのアナリストのアルフィー・ヨー氏は、シンガポールのチョコレート菓子会社デルフィについて、2023年12月通期決算で売上高と営業利益率が同氏の予想を下回ったと指摘した上で、原材料価格の上昇で同社の業績が打撃を受けていると述べている。 主原料であるココア価格が足元で上昇傾向を示している点を加味し、目標株価を1.55シンガポールドルから1.33シンガポールドルに引き下げ、売り上げ成長ペース
【市場の声】シンガポール株は横ばい、FOMC控え慎重ムード
19日のシンガポール株式相場は横ばいで推移している。ST指数は前日比0.02%高の3173近辺で推移。19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に慎重ムードが広がる中、小動きとなっている。
【市場の声】シンガポール株は軟調、米FOMCに注目
18日のシンガポール株式相場は下落している。ST指数は前週末比0.2%安の3167近辺で推移。
【市場の声】パーム原油価格の上昇トレンド、4-6月期頃に失速か
メイバンクIBのアナリストはパーム原油価格について、上昇を続けているものの、4-6月期頃には反転する可能性があると述べた。南米の予想外の収穫減が油糧種子の供給を圧迫しない限り、増産が見込まれるためだとしている。 このアナリストは、パーム原油価格の上値は比較的低い競合油種の価格によって抑えられており、3月末から4月初旬までは現在の水準である1トン=4000リンギ近辺で推移する可能性が高いと述べた。
【市場の声】シンガポールのデルフィ、コモディティー価格上昇で打撃
UOBケイヒアンのアナリストらはシンガポールのチョコレート菓子会社デルフィについて、コモディティー(国際商品)の価格上昇で業績が打撃を受けているとし、投資判断を「バイ」から「ホールド」に、目標株価を1.76シンガポールドルから1.07シンガポールにそれぞれ引き下げた。 主原料のカカオ豆価格は急騰し、1トン=6769米ドル前後まで上がった。カカオ豆の需要増加やエルニーニョ現象の始まりを受け、予想以上
ゴールデン・アグリ、7-12月期は減収減益 パーム油価格の下落で
シンガポールのパーム油生産大手ゴールデン・アグリリソーシズが28日発表した2023年12月期決算は、減収減益となった。パーム原油価格の下落が響いた。 純利益は1億9760万米ドル(前年は7億8210万米ドル)、売上高は15%減の97億6000万米ドルだった。 期末配当は前年の1株当たり1.79シンガポールセントを下回る0.613シンガポールセントを予定している。 同社によると、減収はパーム原油価格
【市場の声】東南アジアのパーム農園セクター、生産減少などが逆風に
RHBインベストメント・バンクのアナリストらは東南アジアのパーム農園セクターについて、2023年10-12月期(第4四半期)の業績は前期比および前年比で悪化するかもしれないと述べた。生産のピークを迎える季節が過ぎて生産量が減少すること、またパーム原油価格の下落が同セクターにとって逆風になるとみている。 一方で季節的にも生産量が減ることやエルニーニョ現象の影響により、パーム原油価格が今後は上昇する可
【市場の声】シンガポール株は堅調、米株高に追随
2日のシンガポール株式相場は上昇している。ST指数は前日比1.4%高の3186近辺で推移。前日の米株高に追随している。 フィリップ・セキュリティーズ・リサーチのチームは、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策緩和が予想される中での底堅さの表れだと指摘している。 個別銘柄では、不動産投資信託(REIT)のフレイザーズ・ロジスティクス・アンド・コマーシャル・トラストやキャピタランド・インテグレーテッド・
【市場の声】シンガポール株は小幅高、経済見通しに注目
29日のシンガポール株式相場は小幅上昇している。シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)の会合を受け、ST指数は前週末比0.12%高の3163近辺で推移。
【市場の声】シンガポール株は続落、インフレ指標が圧迫
23日のシンガポール株式相場は続落。ST指数は前日比0.4%安の3135.25で引けた。アジア市場は総じて上昇したものの、インフレ指標で物価圧力の根強さが示されたことが売りを誘った。
【市場の声】シンガポール株は小幅高、米株高に追随
23日のシンガポール株式相場は小幅上昇している。ST指数は前日比0.06%高の3150近辺で推移。22日の米株高に追随している。
【市場の声】シンガポール株は軟調、米利下げ観測の後退で
4日のシンガポール株式相場は下落している。ST指数は前日比0.5%安の3183近辺で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測の後退が重しとなっている。