キオン・ホン:財務諸表および関連する発表 - 利益のガイダンス
【市場の声】シンガポールのダイナマック、FPSOのアップサイクルで恩恵も
メイバンクリサーチのアナリストはシンガポールの石油サービス会社ダイナマック・ホールディングスについて、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)の複数年にわたるアップサイクルで恩恵を受ける見込みだと述べた。 供給が不足する中でFPSOの用船料は上昇を続けているほか、同社がFPSO向けトップサイドモジュールの強力な受注パイプラインを持っていると指摘した。 同社が2024年6月末までに3億~4億シンガポールド
DJ-【市場の声】シンガポールのダイナマック、大型契約続くか
メイバンクはシンガポールのダイナマック・ホールディングスについて、石油・ガス業界の上昇サイクルで引き続き恩恵を受け、今後も大型受注を獲得する可能性があるとみている。 浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)に搭載する船上設備(トップサイド)を製造する同社は最近、8800万シンガポールドル(約95億9500万円)規模の契約を受注した。 アナリストのジャリック・シー氏は、受注残高は現時点で6億3070万シン
DJ-【市場の声】豪シブメック、23年6月期利益の伸びは過去最高か
UOBケイヒアンのアナリスト、ジョン・チョン氏は建設やエンジニアリングを手掛ける豪シブメック(シンガポールに重複上場)について、健全な財務内容と堅調な受注残を背景に、2023年6月期利益は過去最高の伸びを示す見通しだと述べ、予想外の配当を支払う可能性もあるとした。 シブメックは1-3月期(第3四半期)に複数の大型契約を獲得しており、既存セクターのほか、グリーンエネルギー分野でも新規のプロジェクトを
DJ-【市場の声】シンガポールのダイナマック、FPSOの需要高まりで恩恵
メイバンク・リサーチのアナリストらはシンガポールのダイナマック・ホールディングスについて、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)の需要が高まっていることから恩恵を受けそうだと述べた。同社はFPSOに使用される特殊プロセスや制御機器のモジュールを手掛けている。 アナリストらによれば石油・ガス分野への投資が2016年以降は低迷していたこと、また競合企業が減ったことにより、FPSOが不足しているという。また
DJ-【市場の声】豪シブメック、契約好調で利益見通し良好
UOBケイヒアンのアナリスト、ジョン・チョン氏は建設やエンジニアリングを手掛ける豪シブメック(シンガポール市場に上場)について、約1億豪ドル(約88億円)規模の契約を獲得したため、今年の利益見通しは良好のようだと述べた。 この契約には、リチウム生産大手の米アルベマールとの新規契約少なくとも3件が含まれているという。オーストラリアでは2028年までにリチウム輸出が約4倍の190億豪ドルに拡大すると予