【市場の声】小米、EV出荷台数はさらに上振れも
HSBCのアナリストらは中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)について、競争の激しい中国の電気自動車(EV)市場への参入で一定の成果を示しており、さらに上向く可能性があると指摘した。 アナリストらは、予想を上回る受注残と堅調な納車台数を受け、シャオミの今後2年間のEV出荷台数について「より強気」と見ている。 シャオミが生産能力の改善に力を入れていることから、生産能力のボトルネックは7-9月期(第
アリババ、大規模言語モデル「通義千問」導入企業が9万社突破
中国の電子商取引最大手アリババグループは9日、同社の大規模言語モデル(LLM)「通義千問」を導入している企業数が9万社を突破したと発表した。クラウドコンピューティング事業の成長鈍化を逆転させる取り組みを後押しする可能性がある。 クラウドコンピューティング部門のアリババ・ウラウドは、中国で1年前に通義千問を公開以来、法人ユーザーが急速に増加していると述べた。 同社によると、スマートフォン大手の小米(
【市場の声】小米の1-3月期決算、利益率改善で予想上回る可能性
シティのアナリスト、キナ・ウォン氏とカレン・ファン氏は中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)について、粗利益率の改善が寄与し、1-3月期(第1四半期)決算は予想を上回る可能性が高いとみている。 シティの予想では、1-3月期の粗利益率は21.6%に達する可能性があり、IoT(モノのインターネット)事業が上振れ要因になるかもしれないという。 2023年の粗利益率は21.2%だった。ただ、スマートフォ
テスラ中国販売、4月は前年比18%減 EV需要回復も
米電気自動車(EV)大手テスラの中国での販売台数は4月に減少した。一方、中国市場が年初の低調から回復するのに伴い、同国のEVメーカーは販売台数を伸ばした。 中国乗用車協会(CPCA)が7日発表した速報値によると、テスラの4月の中国販売台数は前年同月比18%減の6万2167台だった。前月比では30%減に沈んだ。 CPCAの推定では、4月の中国EV販売台数は前年同月比33%増、前月比2%減の約80万台
カウンターポイント:グローバルスマートフォンマーケットは第1四半期に前年同期比6%増、収益は過去最高を記録しました。
2024年第一四半期、グローバルのスマートフォン収益は前年同期比で7%増加し、歴史的な高さを記録しました。
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