【市場の声】中国株は続伸、不動産株や半導体株が高い
29日の中国株式相場は続伸。四川省の省都・成都が住宅購入規制を撤廃したとの報道を受けて、他の主要都市も規制緩和に動くとの期待が広がった。 上海総合指数は前週末比0.8%高の3113.04、深セン総合指数は2.3%高、深センの新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」指数は3.5%高で引けた。 個別銘柄では不動産開発の保利発展控股集団(ポリー・デベロップメンツ・アンド・ホールディングス・グループ)
DJ-中国の通威、内モンゴル自治区で工場計画 5500億円投資
太陽光エネルギー事業などを手掛ける中国の通威(トンウェイ)は、同国北部の内モンゴル自治区オルドスの地方政府と、工業用シリコンとポリシリコンを生産する工場の建設で合意した。投資額は280億元(約5588億円)。同社が25日に当局に提出した報告書で明らかになった。 新工場の年間生産能力は最終的に、工業用シリコンが50万トン、太陽光発電パネルの原料であるポリシリコンが40万トンになる予定。 2025年末
「ボトムシグナル」を送っていますか?結晶シリコンの大手2社はトレンドに逆行し、総投資額430億ドルで生産を拡大しました。
業界では、シリコン材料の価格動向が来年第1四半期までに反転することは困難であり、シリコン材料市場の約定価格も徐々にシリコン材料メーカーのコスト価格に近づいていくことになるでしょう。
DJ-【焦点】ソーラー部品が供給過剰、中国の再エネ投資加速で(2)
データ会社インフォリンクによると、2022年には中国のファッション、化学、不動産、電化製品などの分野で70社以上の上場企業が太陽光発電業界に参入を果たした。 中国で貴金属宝飾店を1000店舗チェーン展開する浙江明牌珠宝は2月、15億ドルを投じて太陽電池工場を建設する計画を発表。玩具メーカーの江西沐邦高科(ムバン・ハイテク)は昨年8月、地方政府との合弁事業で6億6000万ドルの太陽電池生産拠点を作る
DJ-【市場の声】隆基緑能科技、7-9月期は価格・供給過剰の圧力続くか
ノムラのアナリスト、フランク・ファン氏とドニ―・テン氏は中国の太陽光発電製品メーカー、隆基緑能科技(ロンジ・グリーンエナジー・テクノロジー)について、7-9月期(第3四半期)は減益となるようだと述べた。利益率が低下し、供給過剰の逆風が継続するとした。 同国の証券規制当局による資金調達に関する規制により、プロジェクトの拡大が抑えられ、太陽光発電市場の供給過剰が修正されるかもしれないが、需給バランスの
DJ-中国の通威、7-9月期減益か 販売価格低迷で
ノムラのアナリスト、フランク・フラン氏とドニ―・テン氏は太陽光エネルギー事業などを手掛ける中国の通威(トンウェイ)について、7-9月期(第3四半期)は平均販売価格の低迷が響き、大幅減益となる公算が大きいとみている。 ポリシリコン(多結晶シリコン)価格の低迷を踏まえ、7-9月期売上高は前の期に比べ26%、前年同期比では27%それぞれ減少すると予想した。 平均販売価格による圧力や、固定資産の減価償却引
DJ-【市場の声】中国株は反発、人民銀による支援強化方針受け
27日の中国株式相場は反発。中国人民銀行(中央銀行)が政策支援を強化する方針を表明したことを受けた。 上海総合指数は前日比0.2%高の3107.32で終了。深セン総合指数は0.4%高、深センの新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」指数は0.8%高で引けた。 中国経済が厳しい外部要因や国内需要の減退に直面する中、人民銀は声明で、需要を拡大し景気信頼感を高めるため、金融政策を「的確かつ強固」なも
DJ-【市場の声】中国株は堅調、製薬株が高い
27日の中国株式相場は上昇している。上海総合指数は前日比0.71%高の3124近辺、深セン総合指数は1.01%高の1914近辺、深センの新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」指数は1.17%高の2013近辺で推移。 中国の工業部門企業利益が注目されており、経済への懸念は残るものの、若干の改善が見られた。 ANZのアナリストは、人口動態や貿易などの課題に直面しているため、中国の構造的な景気後
DJ-中国株は反発、消費や旅行関連が高い
10日の中国株式相場は反発。消費関連と旅行関連株が上げを主導した。 上海総合指数は前週末比0.2%高の3203.70、深セン総合指数は0.3%高、深センの新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」指数は1.4%高でそれぞれ引けた。 この日発表された生産者物価指数(PPI)からはデフレ進行が示唆され、景気回復懸念が強まったにもかかわらず、相場は上昇した。 みずほのエコノミストらは、「企業を支援すべ
DJ-【市場の声】晶澳太陽能科技、「ポジティブ・カタリスト・ウオッチ」に
シティグループのアナリストは、中国の太陽光発電製品メーカーの晶澳太陽能科技が、2023年4-6月期(第2四半期)に関して好調な決算見通しを明らかにする可能性があると指摘した。モジュール出荷や、ポリシリコン単価の大幅下落が支えになるかもしれないという。 シティは晶澳太陽能科技株を30日間の「ポジティブ・カタリスト・ウオッチ」に指定。2023年12月期の純利益が従来予想の91億1000万元を上回り、1
DJ-中国の隆基緑能、スイス市場で3900億円調達へ
中国の太陽光発電製品メーカー、隆基緑能科技(ロンジ・グリーンエナジー・テクノロジー)は、スイス市場でグローバル預託証券(GDR)を発行し、200億元(約3900億円)調達する計画だ。 上海証券取引所に上場している同社は、20日に同証取へ提出した書類で、「海外投資の配置の最適化」と生産能力の拡大に向けて、調達資金を内モンゴル、マレーシア、ベトナムでの五つの太陽電池プロジェクトに投資すると明らかにした
DJ-【市場の声】蘇州マクスウェル、市場シェアの拡大は限定的か
大和キャピタルのアナリストらは、太陽電池装置を手掛ける中国の蘇州マクスウェル・テクノロジー(蘇州邁爲科技)について、多接合太陽電池関連の技術に対する需要が減退することから、短期的には市場でのシェア拡大が限定されるだろうと述べた。 多接合電池技術は太陽光発電機器の効率を引き上げて発電量を増加する技術で、同社は生産ラインを設けているものの、太陽光発電を手掛ける中国の主要企業は「TopCon(トンネ
DJ-【市場の声】隆基緑能科技、今後も価格圧力に直面か
ノムラは中国の太陽光発電製品メーカー、隆基緑能科技(ロンジ・グリーンエナジー・テクノロジー)について、供給過剰リスクで今後も価格圧力にさらされるかもしれないと指摘した。 主要材料であるポリシリコンの価格が1-3月期(第1四半期)の重荷となり、ソーラーウエハーの価格を引き下げた。 ウエハーとモジュールの出荷量が2桁の伸びを示すという業績見通しはノムラの見方と一致しており、収益を押し上げるだろうが、価
DJ-中国の通威、1-3月期は66%増益 増収で
太陽光エネルギー事業などを手掛ける中国の通威(トンウェイ)が24日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、純利益が前年同期比66%増の86億元となった。大幅な増収が寄与した。 売上高は35%増の332億4000万元だった。 営業利益は126億7000万元と、前年同期からほぼ倍増した。 -0-
DJ-中国株は下落、強い輸出統計には反応薄
13日の中国株式相場は下落。3月の貿易統計で輸出が予想を上回り、製造業セクターの明るい見通しが示されたにもかかわらず、下げ幅を拡大して取引を終えた。 上海総合指数は前日比0.3%安の3318.36で引けた。深セン総合指数は0.9%安、深センの新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」指数は1.0%安で終了した。 市場の反応の鈍さは、輸出の伸びの持続性に対する投資家の懸念が一因だという。バークレイ
DJ-【市場の声】晶澳太陽能科技、長期的にオフショア投資家を引き付ける可能性
大和キャピタルのアナリストらは中国の太陽光発電製品メーカー、晶澳太陽能科技について、香港との往来再開後、最初に香港を訪れた中国の太陽光発電関連会社の1社であることから、堅実なファンダメンタルズと複雑でないビジネスモデルが長期的にオフショア投資家をさらに引き付ける可能性が高いとの見方を示した。 全体の原材料費は2022年7-9月期(第3四半期)より増加したが、利益は高水準で推移すると見込んでいると述
民生2023年1月金株推薦:山炭国際(600546.SH)、山東金(600547.SH)など
智通財経アプリは、民生研究チームが研究報告を発表し、市場の段階的な転機は1月に徐々に到来する可能性があり、2022年1-2四半期の低基数はマクロ上の取引に段階的な環境を創造し、市場の元の構造がある程度打破され、段階的な共通認識が形成される可能性があることを考慮した。民生研究チームは、更に重要なのは、資産配置は“資源は製造より優れ、労働力は資本より優れ、実物は金融資産より優れ、重資産は軽資産より優れている”という長期的な主線に回帰すべきである。民生研究チームは有色(銅、金、モリブデン、アルミニウム)とエネルギー(油、石炭)を推薦する
【市場の声】中国の通威、見通し悪化か ポリシリコン価格下落で
シティのアナリスト、ピエール・ロー氏とエア・マー氏は太陽光エネルギー事業などを手掛ける中国の通威(トンウェイ)について、2023~24年にポリシリコン(多結晶シリコン)価格が60%余り下落する見通しだとし、23~24年の純利益予想を2.0~5.0%引き下げた。
DJ-【市場の声】中国の風力発電ミンヤン、販売見通し明るいか
シティのアナリストらは風力発電向け設備や部品などを製造する中国の明陽智慧能源集団(ミンヤン・スマート・エナジー・グループ)について、今年は風力タービン発電機の販売が増加しそうだと述べた。 売上高の増加や風力発電所1基の売却益を考慮し、2022~24年の利益見通しを27~87%上方修正した。 1-9月期に受注した風力タービン発電機の総量は前年同期比46%増の11.81ギガワットで、受注残が十分にある
サーキットHyper|HIT、TOPconバッテリー爆発?ロボトコ3期報告業績損益
2022年上半期の疫病は実体経済に衝撃を与え、結果が現れている。ロボトコ(300757)が10月28日に発表した今年の第3期報によると、今年の前3四半期の営収と帰母純利益は共に低下したが、第3四半期の疫病がある程度緩和したことに伴い、今年第3四半期、ロボット科の帰母純利益は前年同期比10倍近く増加し、環比は黒字を実現した。全体的に見ると、第3四半期の業績は前3四半期よりも明るい。ハイテク会社として、ロボトコは前3四半期の研究開発費は前年同期比50.17%増加し、総営業比重は8.37%で、同4.81個向上した