【市場の声】中国ウーシー株、米下院委員会の結果は織り込み済み
ジェフリーズのアナリスト、クリストファー・ルイ氏は新薬開発などのサービスを手掛ける中国の無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)と関連株について、15日の米下院委員会での「バイオセキュア法」修正のための会合の結果を株価は織り込み済みで、このまま下落を続ける可能性は低いとの見方を示した。 安全保障上の理由から米国企業に中国のバイオテック企業との関係終了を義務付ける「バイオセキュア法」の修正案で
中国の無錫薬明康徳新薬開発と関連株、米改正法案受け不安定な動き
13日の中国・香港株式市場で、新薬開発などのサービスを手掛ける中国の無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)と関連株が不安定な動きになっている。 安全保障上の理由から米国企業に中国のバイオテック企業との関係終了を義務付ける「バイオセキュア法」を巡り、企業に時間的猶予を与える改正案が米議会に提出されたことが手がかりとなっている。 無錫薬明康徳新薬開発は一時15%高を付けた後、3.7%高を推移。
杭州泰格医薬が2020年度の業績を報告
中国の無錫薬明康徳新薬開発が急落、弱い業績見通しを嫌気
19日の上海・香港株式市場で、医薬品の研究開発などを手掛ける無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が急落している。米国による制裁の可能性が懸念される中、同社が発表した売上高見通しは弱い内容となった。 香港上場株は一時、前日比9.9%安まで下げた後、現在は6.7%安程度で推移している。上海上場株は4.0%安前後で推移している。 香港上場株と上海上場株の年初来下落率はそれぞれ50%、30%に達
中国・香港市場で医薬品株が大幅高、政策支援への期待で
14日の中国・香港株式市場で、政府による支援への期待から、医薬品株が大幅に上昇している。 アナリストらによると、革新的医薬品の開発支援に関する草案がオンラインやソーシャルメディア上に出回ったことが株価上昇の原因となった可能性があるという。 臨床研究サービスを提供する杭州泰格医薬科技が上昇を主導し、深セン市場では1日の値幅制限いっぱいの20%高を付け、香港市場でも19%高となっている。 中国市場では
中国の薬明グループ企業が大幅安、米制裁懸念が再燃
7日の上海・香港株式市場で、バイオテクノロジーなどを手掛ける中国の薬明(ウーシー)グループ企業が大幅に下落している。米国で中国の特定のバイオテクノロジー企業を標的にした法案が上院で審議入りする見通しとなったことで、米国による制裁への懸念が再燃した。 医薬品の研究開発などを手掛ける無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)の上海上場株は一時、1日の値幅制限である10%安を付けた。香港上場株は一時