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【市場の声】NZゼロの解約リスク、競合他社の価格設定で緩和=マッコーリー
マッコーリーのアナリストはリポートでニュージーランドのクラウド会計ソフトウエア会社ゼロについて、英国での値上げに伴い顧客を失うリスクは、プラン構成の簡素化や競合他社の価格設定によっていくらか緩和されていると述べた。 値上げによるショックは、プラン廃止の影響を受ける契約者の小さなグループに限られるとみている。 今回の値上げ幅はほぼ予想通りだとして、見通しの変更はしなかった。 投資判断を「アウトパフォ
【市場の声】NZゼロの英国での値上げ、契約件数の伸びを圧迫せず=GS
ゴールドマン・サックスのアナリストはリポートでニュージーランドのクラウド会計ソフトウエア会社ゼロについて、英国での値上げは契約件数の伸びを犠牲にした将来の値上げの前倒しと見なすべきではないと述べた。 この値上げによる当面の増収で、製品への投資を増やすことができ、将来の契約件数の伸びと1ユーザー当たりの平均収入(ARPU)の増加を下支えすることになると考えている。 今回の価格変更は予想されていたが、
【市場の声】会計ソフトのゼロ、ウィルソンズが投資判断を引き下げ
ウィルソンズはニュージーランドのオンライン会計ソフトウエア会社ゼロについて、増収に向けて契約者数の伸びではなく価格への依存度を高めているとし、同社への強気姿勢を見直した。 ウィルソンズのアナリストらはここ3年間にわたり、ゼロの契約者数の伸びが減速していると指摘。ゼロは2桁台の売上高成長率を維持するため、価格の引き上げにより依存しているとした。またアナリストらはこの点を憂慮しているようにはみえないも
会計ソフトのゼロ、配当よりも成長への投資を優先=CEO
ニュージーランドのクラウド会計ソフトウエア会社ゼロは、23日発表した2024年3月期決算でフリーキャッシュフローが3倍以上に増加したにもかかわらず、配当よりも成長を優先し続ける意向だ。スクヒンダー・シン・キャシディ最高経営責任者(CEO)が語った。 24年度決算は、営業収入が契約者数の2倍の速さで増加し、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は前年の1億5840万NZドルから4億9740万NZ
【市場の声】会計ソフトのゼロ、25年3月期のガイダンスは保守的か
RBCキャピタルマーケッツのアナリスト、ギャリー・シェリフ氏にとって、ニュージーランドのクラウド会計ソフトウエア会社ゼロの2025年3月期のガイダンスは保守的に見える。 シェリフ氏は、ゼロが営業費用対営業収入比率を73%とするガイダンスを達成するのは容易だとみている。ゼロのガイダンスが発表される前から、すでにこの比率を71%と予想していた。 また顧客向けメモで、24年3月期の業績とフリーキャッシュ
会計ソフトのゼロ、24年3月期は黒字転換 22%増収
【シドニー】ニュージーランドのクラウド会計ソフトウエア会社ゼロが23日発表した2024年3月期決算は黒字に転換した。契約者数の増加と値上げにより、22%の増収となった。 純損益は1億7460万NZドルの黒字(前年は1億1350万NZドルの赤字)。 売上高は17億1000万NZドル(同14億NZドル)、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は3倍超の4億9740万NZドルに増えた。前年は、リスト