データなし
中国の万科企業、7日期限のドル建て社債の償還・利払いへ
中国の不動産開発大手、万科企業は5日遅く、7日償還予定のドル建て社債の償還および利払いを行うと表明した。年内のドル建て社債の償還・利払いはこれが最後で、中国の不動産会社の流動性を巡る懸念の沈静化を目指す。 万科企業は、6億ドルの中期債(利率4.2%)の償還および利払いのため、子会社万科地産(香港)の銀行口座に6億1260万ドル(約955億円)を振り込んだと述べた。 これにより、万科企業は今年償還を
【市場の声】中国EVセクター、海外進出で成長続く見通し
バーンスタインのアナリストらは中国の電気自動車(EV)セクターについて、海外進出と政府の下取りプログラムによって成長を続けるとの見方を示した。 バーンスタインは2024年の中国乗用車販売台数を1250万~2200万台と予測しており、同セクターについては慎重ながら楽観的な見方を示している。 また、4月に発表された政府の下取りプログラムが実施され始めたことで、内需が押し上げられる可能性があるという。し
万科は今年のドル建て債務を一気に返済しました
流動性を改善する。
中国、自動運転技術の公道試験をBYDやNIOなど9社に承認
中国工業情報省は4日遅く、公道における自動運転技術の試験を、トラックや乗用車メーカー9社に承認したと発表した。 9社には、比亜迪(BYD)、上海蔚来汽車(NIO)、長安汽車が含まれている。 承認された自動車メーカーは、認可された都市の特定のエリアで自動運転機能をテストできる。北京、上海、広州、深センなどの大都市を含む7都市が承認された。 ただ、同省は別の声明で、実際に路上でテストを行うには、事前の
テスラの中国販売、5月は前年比17%増 EV需要回復で
米電気自動車(EV)大手テスラの中国での販売台数は5月に前年比で増加した。中国政府の下取りプログラムや北京モーターショーが消費者の関心を集めたことで、EV需要が回復したことが背景。 中国乗用車協会(CPCA)が4日発表した速報値によると、テスラの5月の販売台数は、前年同月比17%増の7万2573台。
【市場の声】中国BYDの販売台数、新型車投入がけん引役に
ドイツ銀行のアナリストは中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)について、新型プラグインハイブリッド車(PHV)の「秦L」と「海豹06」の投入が年内の販売台数を後押しする可能性が高いと述べた。 5月の販売台数は市場予想を上回り、前年同月比38%増の33万1817台と、月間としては過去2番目の多さとなった。つまり、2024年の年間販売目標を達成するには、今後7カ月間で1カ月当たり平均33万300