【市場の声】ペトロチャイナ、今年は過去最高益を更新か
OCBC投資調査チームは中国国有石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)について、今年は過去最高益を更新できるとの見方を示した。 アナリストらは、1-3月期(第1四半期)の純利益は予想を上回り、コスト管理とリストラにも注力していると指摘。輸入ガス販売による損失が引き続き収益を圧迫しているが、将来的には業界改革によって収益が改善する可能性が高いと付け加えた。 投資判断は「バイ」に維持し、適正株価予
3月の中国石油需要は増加=JODI
共同石油統計イニシアチブ(JODI)によると、3月の中国の石油製品需要は日量で前月比130万バレル増の日量1663万バレルとなった。需要は2023年並の高水準で推移している。石油需要の動向からすると、中国経済に陰りはみられない。MINKABU PRESS
MSCI中国指数の四半期調整が発表されました!海信家電(00921)など10銘柄が新たに追加されました。
国際指数編成会社MSCIは、2024年5月調整の結果を発表し、この調整結果は2024年5月31日の市場後に発効します。
【市場の声】中国石油化工、下流部門の利益率低下
CCBインターナショナルのアナリスト、ヘレン・ロー氏は中国石油化工(シノペック)について、下流部門(石油精製と石化)で利益率に下押し圧力が掛かっていると述べている。 同氏によると、同社の2024年1-3月期(第1四半期)業績は市場予想を下回った。石化製品の価格下落が営業利益を圧迫し、業績全体の重しとなったという。 CCBは向こう2年間の業績予想を引き下げた。1-3月期業績の下振れのほか、24年の石
ペトロチャイナ、1-3月期は増収増益 販売増で
中国国有石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が29日発表した1-3月期(第1四半期)決算は増収増益となった。主に石油・ガス製品の販売量の増加が寄与した。 純利益は前年同期比4.7%増の456億8000万元、売上高は10.9%増の8121億8000万元だった。 増収の主な要因として、精製油、天然ガス、化学製品の販売量の増加を挙げた。 原油の平均実勢価格は1バレル当たり75.41ドルと、前年同期
来週の中国主要企業決算 29日に集中 中国銀行や中国石油天然気、EV最大手の比亜迪(BYD)
来週の中国主要企業決算 29日に集中 中国銀行や中国石油天然気、EV最大手の比亜迪(BYD)*は金融株28日(日) 中国石油化工29日(月)中国石油天然気中国工商銀行* 中国農業銀行* 中国銀行*中国建設銀行*招商銀行* 比亜迪上海汽車集団 中遠海運控股中国中鉄無錫薬明康徳新薬開発保利置業集団 ※予定は変更することがあります
石炭産業Q1は停滞し、中国神華エネルギーは売上高がわずかに増加し、利益は前年同期比14%減少した | 財務報告書の見方
石炭産業は第1四半期に低迷し、石炭と電力のリーダーである中国神華も例外ではなく、1四半期の利益は14%下落しました。 金曜日、中国神華は2024年第1四半期の財務諸表を発表しました。財務諸表によると、中国神華の収入は8764.7億元で、前年同期比0.7%微増しました。本期当期利益は1766.0億元で、前年同期比14.1%減少し、石炭価格の下落が影響しています。運営活動のキャッシュフローは2855.3億元で、わずかに下落しました。主要な経営指標から見ると、2024年第1四半期、中国神華の商品石炭生産量は8130万...
中国油田服務、中東で掘削リグ4基の操業停止
中国の油田サービス会社、中国油田服務(COSL)は、中東での数十億ドル規模の契約に関連する掘削リグの操業停止を明らかにした。 同社は3日遅く、中東地域の顧客から掘削リグ4基の操業を停止するとの通知を受け取ったと述べた。顧客名や操業停止の内容についての詳細は明らかにしなかったが、操業停止は中東での事業展開に短期的な難題をもたらし、同地域での「本来の事業期待」に影響を及ぼすだろうと述べた。 ただ、同社
仏トタルエナジーズと中国シノペック、持続可能航空燃料で協力
フランスのエネルギー大手トタルエナジーズは中国石油化工(シノペック)との間で、持続可能な航空燃料の製造装置の開発に関する合意書に調印した。 両社が共同で所有するこの装置は、年間23万トンの続可能な航空燃料を生産する能力を持ち、地元の廃棄物や循環経済からの残留物を処理する。 トタルエナジーズのパトリック・プヤンヌ会長兼最高経営責任者(CEO)は、「持続可能な航空燃料の開発は、二酸化炭素排出量を削減す
ペトロチャイナ、23年は過去最高益 原油安で売上高は減少
中国国有石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が25日発表した2023年決算は、営業費用の低下が寄与して過去最高益を達成した。一方、原油安が響いて売上高は減少した。 23年の純利益は前年比8.3%増の1611億5000万元で、同社によると「過去最高」。ただ、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の1616億6000万元はわずかに下回った。 売上高は前年比7.0%減の3兆0110億元で、アナリス
PetroChinaはFYの結果を報告しています。
中国石油化工株式会社が年次結果を報告
中国シノペック、23年12月期は13%減益
中国石油化工(シノペック)が発表した2023年12月期決算は、世界的な原油価格の変動を背景に減益となった。同社では24年もこうした傾向が続くとみている。 利益は13%減の583億1000万元(前年同期は669億3000万元)。 売上高は3兆2100億元と、前年の3兆3200億元から減少した。原油価格の下落が響いた。 シノペックは、原油価格が24年は需給動向や地政学、在庫水準の変化から「中~高水準で
【市場の声】香港株は3日続伸、好決算相次ぐ
22日の香港株式相場は3日続伸。ハンセン指数は前日比1.45%高の1万6742.95で引けた。週初からの上昇率は2.47%に達した。 予想以上に好調な企業決算や石油価格の上昇、投資家の信頼感を回復させようとする中国政府の取り組みが追い風となった。 個別銘柄では、好決算を発表した中国のオンライン旅行大手、トリップドットコムが7.3%上昇。2022年以来初めて増収となったパソコン大手レノボ・グループは
【市場の声】香港株は反発、7カ月ぶりの上げ幅
6日の香港株式相場は反発。ハンセン指数は前日比4.0%高の1万6136.87で引け、1日の上昇幅としては昨年7月以来の大きさを記録した。 政府系投資会社の中央匯金投資が同日、上場投資信託(ETF)の買い増しを表明したことで投資家心理が好転したとみられる。 個別銘柄では、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が10.1%高、製薬会社の翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ
コンテンポラリーアンペレックステクノロジー、チャイナシェンホアエナジー、ムユアンフーズ.......多くのA株の巨頭企業が全年の業績を予告しています!
1月30日の夜、多数のA株上場企業が2023年度の全年業績予想を発表しました。それぞれの予定は様々ですが、宁徳時代は昨年比で当期純利益が3割以上増加、当期純利益は425億元-455億元で、日当たりの収益は11.6億元を超える見込みです。中国神華は当期純利益が14%下がり、石炭価格の下落が業績に影響を与えました。豚肉価格の低迷により、上場している豚肉企業の大部分が2023年度の赤字を報告し、業種内の分化が進んでいます。その中で、牧原食品は2023年度の当期純利益が約390億元-470億元の赤字になり、2022年度の収益が132億元を超えたと予想されています。炭酸リチウム価格は大幅に下落し、全年での下落率が超過
DJ-【市場の声】香港株は続伸、中国の預金準備率引き下げを好感
25日の香港株式相場は続伸。中国人民銀行(中央銀行)の予想外の預金準備率引き下げを受け、投資家心理が好転した。 ハンセン指数は前日比2.0%高の1万6211.96で引けた。大手ハイテク株で構成されるハンセンテック指数は0.9%上昇した。 中国の規制当局が国有企業の業績を判断する際に株価を重要な指標とみなすと発表したことを受け、国有企業株が値上がり上位に入った。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイ
DJ-【市場の声】中国神華能源、今後も市場をアウトパフォームか
CCBインターナショナルのアナリスト、ヘレン・ラウ氏は投資家向けメモで石炭大手の中国神華能源について、先行き見通しの改善による株価上昇が見込まれるとして、今後も市場をアウトパフォームするとの見方を示した。 発電と物流両部門の垂直統合で、利益の見通しが立てやすくなり安定した成長や変動への対処に寄与すると指摘。また、石炭販売の相当分が長期契約であること、バリュエーションが魅力的なこと、高水準の配当利回
中国石油は第3四半期の結果を報告します。
DJ-中国石油化工、7-9月期は34%増益 販売量増加で
中国石油化工(シノペック)が26日発表した7-9月期(第3四半期)決算は34%の増益だった。石油製品の販売量増加が寄与した。 純利益は調整後ベースで178億6000万元(前年同期は133億2500万元)。売上高は4.2%増の8762億6000万元だった。 1-9月期の石油精製品の販売量は前年同期比19%増の1億8055万トン。国内販売量は前年同期比17%増の1億4261万トンで、中国国内の需要が拡