郵便貯金銀行(01658.HK)は、2024年第1四半期の報告を公表し、期間中、本行は売上高が8949.4億元に達し、前年同期比125.2億元増加、1.42%の増加率；純利益が2595.7億元に達し、前年同期比328億元減少、1.25%の減少率を記録した。年間平均総資産リターンは0.65%、加重平均純資産収益率は12.36%。銀行株主に帰属する当期純利益は2592.6億元で、前年同期比1.35%減少した。
期間中、本行の当座利益は7157.3億元で、前年同期比217.5億元増加、3.13%の増加率を記録し、主に本行が差別化戦略を推進し、資産負債の精巧な管理を推進し、利息収入資産の規模を堅調に増やし、資産負債構造の最適化により実現されたものである。当期純利息収益率は1.92%、純利息差は1.90%である。期間中、本行の手数料および委託手数料の純収入は947.6億元で、前年同期比211億元減少、18.21%の減少率を記録し、保険ビジネスの収入減少により「報行合一」政策の影響を受けたのが主な原因である。ただし、中間業務10大製品に注力することで、中間収益の源泉を全面的に拡大し、投資銀行、取引銀行、企業金融などのビジネス収入が急速に増加した。