3月4日、香港政府の統計局は、2023年第4四半期の船舶、港湾貨物およびコンテナの統計データを発表しました。2023年第4四半期の港湾貨物の総量は、1年前と比べ8.8％減少し、4380万トンになりました。このうち、到着貨物は6.0％、出港貨物は13.5％下落し、それぞれ2830万トン、1560万トンになりました。
年間の港湾貨物の総量は、1年前と比べ9.0％減少し、17490万トンになりました。このうち、到着貨物は7.7％、出港貨物は11.1％下落し、それぞれ11170万トン、6320万トンになりました。
2023年第4四半期の季節調整済みの港湾貨物の総量は、前四半期と比較して3.6％減少しました。このうち、到着貨物は2.6％、出港貨物は5.5％下落しました。季節調整された数値は、より意味のある短期間の比較が可能で、トレンドの変化を判断するのに役立ちます。
2023年第4四半期の港湾貨物のうち、海運業と河運業の貨物は、1年前と比べそれぞれ8.2％、9.9％下落し、2830万トン、1550万トンになりました。
2023年全体の港湾貨物のうち、海運業と河運業の貨物は、1年前と比べそれぞれ11.4％、3.8％下落し、11510万トン、5970万トンになりました。
2023年全体と1年前との比較では、到着港湾貨物のうち、重量が2桁の減少率を記録した主な積出国/地域は、ベトナム(30.0％減)、日本(23.8％減)、韓国(17.8％減)です。出港港湾貨物のうち、重量が2桁の減少率を記録した主な積出国/地域は、米国(32.9％減)、韓国(22.7％減)、日本(20.8％減)、ベトナム(16.1％減)です。
また、2023年第4四半期には、香港の港湾が361万の標準的なコンテナを処理し、1年前と比べ10.8％減少しました。そのうち、貨物コンテナはそれぞれ12.4％、4.9％下落し、279万個と82万個になりました。貨物コンテナのうち、到着港と出港港のコンテナはそれぞれ14.0％、10.4％下落し、148万個と131万個になりました。
2023年全体において、香港の港湾が1440万の標準的なコンテナを処理し、1年前と比べ13.7％減少しました。そのうち、貨物コンテナはそれぞれ15.0％、8.4％下落し、1132万個と308万個になりました。貨物コンテナのうち、到着港と出港港のコンテナはそれぞれ16.5％、13.3％下落し、605万個と527万個になりました。
2023年第4四半期の季節調整された貨物コンテナの総量は、前四半期と比較して2.6％減少しました。そのうち、到着港と出港港の貨物コンテナはそれぞれ3.8％、1.3％下落しました。
2023年第4四半期における海運業および河運業の貨物コンテナは、1年前と比べそれぞれ9.5％、18.5％下落し、196万個、84万個になりました。2023年全体における海運業および河運業の貨物コンテナは、1年前と比べそれぞれ14.3％、16.9％下落し、803万個、328万個になりました。