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更新 -【指標速報】11月の米小売売上高、予想上回る0.3%増 鈍化から一転加速

moomooニュース ·  2023/12/14 08:31

この記事は一部に自動翻訳を利用しています

米国の小売業における消費支出は、前月の減少から11月には回復し、米国消費者の底堅さが続いていることを示唆した。

米商務省センサス局が発表する11月の小売売上高は前月比0.3%増、予想が0.1%減

11月のコア小売売上高は前月比0.2%増、予想が0.1%減

木曜日に発表された経済指標は、インフレが緩和し、雇用市場が堅調に推移していることから、アメリカ人が財布を開き続けていることを示している。過去22年間で最も高い金利と経済成長の鈍化が背景にある。

みずほ証券USAのエコノミスト、アレックス・ペレ氏は、今朝のデータは「全般的に予想より強い」と述べた。同氏は「10月が軟調であったため、11月の米国経済が好調であることは明らかだ」と述べた。

外食・飲酒店(1.6%)、無店舗小売店(1%)、ヘルスケア・パーソナルケア(0.9%)、家具店(0.9%)の売上高が最大の伸びを記録し、年末商戦の好調なスタートを示唆した。衣料品店(0.6%)、自動車・部品販売店(0.5%)、飲食料品店(0.2%)も増加した。一方、ガソリンスタンドはガソリン価格の下落で2.9%減となった。また、雑貨店(-2%)、家電・電器店(-1.1%)、建材・園芸用品販売店(-0.4%)、総合スーパー(-0.2%)の売上高も減少した。自動車、ガス、建材、食品サービスを除いた小売売上高は0.4%増と好調であった。小売売上高はインフレ調整されていない

米国内で販売されている小売業・サービス業の売上高を集計したもの。米国の個人消費の動向を表している。米国は個人消費がGDPの約7割を占めており、他の先進国より高い傾向にある。その為、個人消費の動向が景気全体に与える影響も大きいため、注目度の高い指標となっている。
全体に占める売上高の割合が最も大きい「自動車及び同部品」部門は、販売店のセールなど景気と直接の関係がない要因による月ごとのブレが大きいこともあり、自動車を除いたコア部分の注目度が高い。

moomooニュース ー Zeber
出所:investing、MINKABU、CNN
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

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