11月9日、華魯恒升（600426.SH）は、同社が控股する子会社である華魯恒升（荊州）有限公司（以下、「控股子会社」という）が、園区ガス動力プラットフォーム事業、合成ガス総合利用事業がすべてのプロセスを突破し、合格製品を生産し、試験生産段階に入ったことを公表した。
このプロジェクトは、石炭を原料とし、自主知的所有権を持つ国際先進的な多ノズル石炭水スラリー化ガス化技術を採用し、4台の石炭ガス化炉と付属装置、2つの空分装置、3台の高温高圧石炭粉末ボイラー、および公用事業施設を建設する。実現可能性調査報告書によると、このプロジェクトの総投資額は592.4億人民元を予定しており、プロジェクト建設資金は、控股子会社の自己資金と銀行融資によって負担される予定である。
園区ガス動力プラットフォーム事業、合成ガス総合利用事業は、華魯恒升荊州基地の最初のプロジェクトであり、尿素100万トン、酢酸100万トン、ジメチルホルムアミド（DMF）15万トン、混合メチルアミン15万トンの年間生産能力を持つ。これら2つのプロジェクトの完成と生産は、同社のコア競争力をさらに強化し、荊州基地の後期開発のための堅固な基盤を構築し、同社の発展戦略と長期的な計画に合致し、優れた経済的および社会的利益をもたらすものである。