米国市場の展望：今週も決算が続くほか、FOMCの結果発表、週末に米雇用統計　ダウ平均は42ドル高でスタート

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は42.50ドル高の38282.16ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が79.10ポイント高の16007.00で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は14.17ポイント高の5114.13。

米国株「配当貴族」の没落　引き締め長期化、薄れる魅力
30日〜5月1日の米連邦公開市場委員会（FOMC）を前に金融引き締め長期化への懸念が強まっている。あおりを受けているのが「配当貴族」の異名を持つ企業の株価だ。株主還元を長期に拡充させてきた銘柄が高金利下で「没落」している。

マスク氏の訪中結実、テスラ運転支援機能を中国が暫定承認－関係者
米電気自動車（ＥＶ）メーカー、 $テスラ(TSLA.US)$は高度運転支援機能の投入で、世界最大の自動車市場、中国の政府当局者から原則承認を得た。イーロン・マスク最高経営責任者（ＣＥＯ）による訪中が早速実を結んだ格好だ。
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ドイツのインフレ、再び加速－エネルギー価格の支援措置終了が寄与
ドイツのインフレ率は４カ月ぶりに上昇した。目標の２％に向かう道のりは平たんではないと警告していた欧州中央銀行（ＥＣＢ）の予測を裏付けた。

ＥＣＢウンシュ氏、７月利下げには慎重さ必要－エコノストリーム
欧州中央銀行（ＥＣＢ）の政策委員会メンバー、ベルギー国立銀行（中銀）のウンシュ総裁は、ＥＣＢが７月に２回連続での利下げを実施した場合、投資家に与えるシグナルについて慎重になる必要があると、エコノストリームとのインタビューに答えた。

配信元：日本経済新聞、Bloomberg、Dow Jones、ロイター、moomoo