風薫る5月相場がスタート!上昇トレンドは不変!
波乱の3~4月を通過し、いよいよ風薫る5月相場突入です。4月24日は満月、25日には水星逆行(4月2日~25日)が終了しました。「何を、古くさいことを」と言われそうですが、ヘッジファンドとか、大手投資家は意外に気にしています。
潮の満ち引きが動物の産卵に影響を与えているのは確かでしょう。実際に、イスラム教のラマダン(3月8日~4月9日)はオイルマネーの行動を鈍らせ、株式市場は波乱になったではありませんか。
もちろん、日経平均株価は10.6%の深押し(3月22日の高値4万1087円が4月19日には3万6733円の安値)を形成しましたが、長期上昇トレンドが崩れたわけではありません。
アメリカでは生成AIを軸とする新産業革命が進展中ですし、日本は日本再興戦略、およびコーポレートガバナンス・ミッションを断行中です。企業の意識は変わりました。なにしろ、 $日立製作所(6501.JP$が1対5の株式分割(6月末)を実施する時代です。
アメリカ市場では $マイクロソフト(MSFT.US$、 $アルファベット A(GOOGL.US$、 $テラダイン(TER.US$、 $アップル(AAPL.US$などが強いですね。 $テキサス インスツルメンツ(TXN.US$は産業用半導体需要の強気見通しを発表しています。
アップルは5月7日に最新5Gスマホ、新型iPadの発表を行う予定です。すでに中華スマホの復調があって、5Gスマホに使われる積層セラミックコンデンサーの輸出が急増しているそうです。
$ペプチドリーム(4587.JP$の材料はとんでもないスケール?
さらに、5月3~4日には $バークシャー・ハサウェイ(BRK.A.US$の年次株主ミーティングが開催されました。ウォーレン・バフェット氏は日本株に強気です。早晩、商社株に続く銘柄がクローズアップされそうですね。
一方、為替は乱高下(4月29日には瞬間、1ドル=160円台、その後は154~155円の円高に)です。介入があったようです。為替市場のドル・円の取引高は1日1兆ドルと巨額です。単独介入だけで円安の動きを止めるのは容易ではありません。
物色面はどうでしょうか。前回、取り上げた $ペプチドリーム(4587.JP$がストップ高を交え急騰中です。チャート的には大上放れのパターンとなっています。材料は $ノバルティス(NVS.US$とのペプチド創薬に関する提携の進展です。本契約に基づいて、一時金として1億8000万ドル(約280億円)を受領する、と発表しています。
さらに、「特定の開発、承認、販売マイルストーンフィーとして総額27.1億ドル(約4220億円を受け取る可能性がある)(会社側)としています。なにしろ、年商287億円(2023年12月期)の会社です。契約一時金280億円、最大4220億円の数字がいかに、とんでもないものか、すぐには理解できないのではありませんか。
このほか、好業績(今期最高益を見込む)の $DTS(9682.JP$、 $モリタホールディングス(6455.JP$、 $キッコーマン(2801.JP$、 $カゴメ(2811.JP$、 $三菱電機(6503.JP$、 $タムロン(7740.JP$、 $日鉄ソリューションズ(2327.JP$、 $タカトリ(6338.JP$、 $正興電機製作所(6653.JP$、 $SCSK(9719.JP$、 $高千穂交易(2676.JP$はじっくり狙える銘柄です。
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