SNS での情報収集

米国株に関する情報は何処から集めるか。

私もX(twitter)やYouTubeは見ていますが、巷では評判が良くても、自分にとってはそうでもないものもちらほら。

自分で振り返りたいと思います。

時はコロナが始まったころ、私が米国株に本格的にトライし始めた頃です。

何を買ったら良いのか全くわからないので、証券会社のサイトをよくのぞいていました。そこで、はじめに参考にしたのが、米国株界隈では著名な某インフルエンサー。

オンラインセミナーがわかりやすかったので、その方の著書も購入しました。

TwitterやYouTubeも追いかけ、有料のオンラインサロンやnoteも購入し、いわゆる信者でした。その方の「買って買って」や「逃げて」、「オワコン」、「⭕️⭕️家の家宝」といった言葉に一喜一憂しながらトレードしていました。その方に私の生殺与奪を委ねていましたね（笑）

ところが、ある時ふと我に帰りました。

きっかけは、 $バイオエヌテック(BNTX.US)$や $モデルナ(MRNA.US)$といったワクチン株でした。その方のYouTubeで早い段階でこれらの株を紹介してもらったのは良いのですが、売りの紹介も早すぎて、その後の株価上昇の大部分を取り損ねてしまいました。その頃のYouTubeでの質問で、売却時期について「もう少し待ったほうが良いのでは？」との質問に「そう思うのなら、そうすれば」といった突き放したような返答をしていたのも印象に残っています。

加えて、 $マイクロソフト(MSFT.US)$を「オワコン」と言ったり、「家宝」とまで言っていた $ロイヤルティ ファーマ A(RPRX.US)$について段々と触れなくなり、前言を翻す際に「君子豹変」と言われた時には、なんとも言えない気持ちになり、オンラインサロンもnoteも退会しました。

この経験から、いわゆるインフルエンサーのSNSでの投稿には一歩立ち止まるようになり、特に個別株については、自分で一度決算書等を調べてから購入するかどうか考えるようになりました。

それでも、やはりインフルエンサーの投稿やYouTubeは気になってしまいます。振り回されないようにするには見ないのが一番なのですが、どうしても見てしまいますね（笑）

冷静に考えれば分かるのですが、SNSもYouTubeも商売であれば、儲けのためには、嘘ではなくとも色々と人を惹きつける言葉や煽りが入っていて当然です。インフルエンサーを責めてはいけません。自分が正しい判断ができるよう知識やスキルを身につけるよう精進しています。

自分の反省でした