日経平均は304.14円高でスタート、2日ぶり2万8000円台回復

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比304.14円高の28273.13円、東証株価指数（TOPIX）が11.15ポイント高の1996.72で始まった。

個別銘柄
フジテック－5日ぶり反発　オアシスマネジメントが同社株を買い増し　保有割合9.73％→16.52％
$フジテック(6406.JP)$ ：フジテックが5日ぶり反発。同社株について、オアシスマネジメントの保有割合が増加した。11月30日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は9.73％→16.52％となっている。なお、オアシスマネジメントは11月30日、フジテックのガバナンスを飛躍的に改善し、フジテックを守るために、臨時株主総会の招集を請求すると発表している。

商船三井－もみ合い　不動産に4000億円投資　米などで、非海運強化＝日経
$商船三井(9104.JP)$ ：商船三井がもみ合い。1日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2023年から5年間で不動産事業に4000億円を投じると報じた。記事によれば、4月に完全子会社化したダイビルが主導し、米国に進出するほかベトナムやオーストラリアなどの海外案件を増やすという。海運事業が好調なうちに中長期で安定的な収益が見込める不動産への投資を急拡大し、市況に左右されやすいコンテナ事業への依存を減らすとしている。

ホンダ－もみ合い　時速120キロまで自動運転　20年代後半に＝日経
$本田技研工業(7267.JP)$ ：ホンダがもみ合い。1日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が条件付きで運転を自動化する「レベル3」の自動運転技術について、高速道路の法定速度を上限に使えるようにすると明らかにしたと報じた。記事によれば、国内だと時速120キロメートルになり、2020年代後半に技術を確立するという。同社はレベル3の国の認可を世界で初めて取得し、21年に販売。自動運転では各社の競争が激化する中、運転手の負担を軽減する技術力を高めて違いを打ち出すとしている。