<9041> 近鉄GHD 3512 +215
大幅反発。JPモルガン証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も3400円から3700円に引き上げた。今期業績は鉄道・ホテル・旅行などの上振れでカバーできる蓋然性が高まったと判断しているほか、航空貨物のボトムアウトもみえてきたと評価。航空貨物は半導体関連や電子部品の輸送需要が下期より回復するとみているもよう。今後は26年3月期スタートの新中計がカタリストになると。
<5535> ミガロHD 1950 +277
急騰。グループ会社DXYZでは、顔認証プラットフォーム「FreeiD」と長谷工の情報活用プラットフォーム「LIM Cloud」とのシステム連携を行っているが、今回、連携システムを長谷工不動産のコンセプト型賃貸マンション「WORVE那覇泉崎」に導入し、「オール顔認証マンション」の実証実験を開始したと発表している。今後の「FreeiD」の普及拡大につながるものとして、買い材料しされているもようだ。
<3661> エムアップ 1364 +97
大幅反発。SBI証券では投資判断を「買い」を継続し、目標株価は2410円から2430円に引き上げた。今後も拡大すると見込まれる電子チケット市場の中心的な存在で、中期的な視点から評価できるとの見方は不変。電子チケット事業は第1四半期にトップラインの伸び率が1ケタに留まったが、体制変更影響など一時的なものと判断。また、営業利益率の低下も一時的費用などが要因で、第2四半期以降は改善していくと。
<6315> TOWA 6860 -450
大幅続落。岡三証券では投資判断「強気」を継続しているが、目標株価は13600円から9500円に引き下げている。AI関連の装置需要の加速的な拡大が一服しつつあること、中国での需要の鈍化や規制の強化リスク、同業他社のバリュエーションなどを考慮しているようだ。今期以降の業績予想は小幅に下方修正。なお、中期的にコンプレッション装置の販売拡大が期待できるとの見方には変化ないとしている。
<9613> NTTデータ 2310 +48.5
大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2600円から2900円に引き上げた。第1四半期が低調で通期計画達成は楽観できないが、受注好調で不採算案件も出ていないことから、事業上の大きな懸念はないと分析し、今回の株価下落は中期的な投資機会と判断しているようだ。25年度はDC事業や国内の成長、費用抑制で大幅増益が期待できると。
<7951> ヤマハ 3553 +8
続伸。発行済み株式数の3.7%に当たる600万株、140億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は9月10日から25年2月28日まで。株主還元と資本効率の向上を図ることが目的。当面の需給面で下支えを期待する動きに。ただ、ヤマハ発動機株の売却によって自社株買いへの期待はある程度織り込まれていたとも考えられる。ちなみに、個別決算では投資有価証券売却益約205億円を計上するようだ。
<5216> 倉元 397 +23
大幅反発。アイウイズロボティクスを株式交換によって完全子会社化すると発表。アイウイズロボティクスはAIを活用した全自動業務用掃除ロボットの日本での開発・販売・メンテナンスサービスを提供している企業。今回の買収により、業務用支援ロボット事業に新規で進出することになる。被買収企業の2025年12月期営業益は7.8億円が見込まれている。なお、株式交換に対する交付株式数は777万2021株となる。
<2593> 伊藤園 3363 -105
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は71.3億円で前年同期比28.7%減となり、据え置きの通期予想265億円、前期比5.9%増に対して、低調な出だしと受けとめられているようだ。飲食関連事業などは堅調であったものの、茶系飲料をはじめ飲料の数量回復が限定的にとどまり、リーフ・ドリンク事業が大幅な減益となっている。業績下振れへの懸念も先行する状況のようだ。
<5726> 大阪チタ 2752 +240
大幅反発。スポンジチタンの生産能力増強計画、及び同計画が経済産業省による供給確保計画の認定を受けたことを発表している。現行の4万トンから5万トンに年間の生産能力増強を図る計画で、増産設備の完工は2027年度末までが目標。投資額は約330億円となるもよう。今後のスポンジチタンの需給逼迫を見据えてのもの。供給確保計画においては、最大助成額が約80.4億円となるようだ。
<9229> サンウェルズ 2416 -500
ストップ安比例配分。有料老人ホーム「PDハウス」のうち複数のホームで、併設の訪問看護ステーションが実際とは異なる記録を作り、不正に診療報酬を請求していたとみられることが分かったと一部で伝わった。全社的に過剰な訪問看護で報酬を請求しているとの指摘が内部から出ているようだ。一方、会社側では事実無根とコメント、訴訟を含め法的措置を検討としている。報道機関の質問事項に対する回答内容なども公表している。
<9041> 近鐵GHD 3512 +215
大幅反彈。JP摩根證券將投資判斷從「減持」調整爲「中性」,目標股價也從3400日元上調至3700日元。他們認爲,本期業績的鐵路、酒店和旅遊等方面的好表現可能會掩蓋其他方面的風險,並評價認爲航空貨運也已見底。他們預計,航空貨運在下半年會因半導體相關和電子元器件的運輸需求恢復。未來,將有利於26年3月啓動的新中期計劃成爲催化劑。
<5535> 米加羅HD 1950 +277
急漲。集團公司DXYZ與人臉識別平台「FreeiD」和長谷工的信息利用平台「LIM Cloud」進行系統協作,此次他們將該協作系統引入長谷工房產概念型租賃公寓「WORVE那覇泉崎」,並宣佈開始「全人臉識別公寓」實證實驗。這將有助於未來「FreeiD」的推廣擴大,被視爲購入動力。
<3661> M-Up 1364 +97
大幅反彈。SBI證券繼續維持投資判斷爲「買入」,目標股價從2410日元上調至2430日元。作爲電子票務市場不斷擴大的中心存在,從中期角度來看,他們認爲這一地位將持續。雖然電子票務業務在第一季度的增長率僅爲個位數,但認爲這是暫時的結構性變化影響。此外,營業利潤率下降也受到暫時性費用等因素的影響,但預計第二季度後會有所改善。
<6315> TOWA 6860 -450
大幅繼續下跌。岡三證券繼續維持投資判斷爲「看漲」,但將目標股價從13600日元下調至9500日元。考慮到人工智能設備需求增長的放緩,中國市場需求疲軟以及監管加強的風險,以及同行其他公司的估值等因素。他們對本期後的業績預期進行了輕微下調。此外,他們認爲中期壓縮裝置銷售擴大的預期不會改變。
<9613> NTT數據 2310 +48.5
大幅上漲。摩根士丹利三菱日聯證券將投資判斷從「等重」調整爲「超重」,目標股價也從2600日元上調至2900日元。儘管第一季度表現疲弱,未能實現全年計劃,但由於訂單持續良好且沒有虧損項目,該公司分析認爲在業務上並無大的擔憂,因此認爲股價下跌是中期投資機會。預計2025財年將通過數據中心業務和國內增長以及控制成本實現大幅增益。
<7951> 雅馬哈 3553 +8
繼續上漲。宣佈實施回購自家股票,回購數量佔已發行股份的3.7%,上限爲600萬股,最高金額爲140億日元。回購期間爲從2021年9月10日至2025年2月28日。目的是實現股東回報和資本效益的提升。預計在短期需求和供應方面有支持作用。然而,由於雅馬哈發動機股票的出售已在一定程度上被納入公司回購的預期中,可能已經織入考慮。順便提一下,根據個別業績,預計將計入約205億日元的投資有價證券銷售收益。
<5216> 倉元 397 +23
大幅反彈。宣佈通過股票交換將AI智能機器人公司完全收購爲子公司。該公司提供在日本開發、銷售和維護基於AI技術的全自動商用清潔機器人的企業。此次收購將使其進入商用輔助機器人業務。被收購公司2025財年營業利潤預計爲7.8億日元。需要說明的是,根據股票交換的規定,將以777.2萬股的股票進行交割。
<2593> 伊藤園 3363 -105
大幅下跌。前一天公佈了第一季度的財務報表,營業利潤爲71.3億日元,同比減少28.7%,據說對今年度的維持在265億日元的預測,同比增長5.9%的情況下,開始低迷。儘管餐飲相關業務表現強勁,但茶飲料以及其他飲料的銷售數量恢復有限,導致葉茶飲料業務大幅減少利潤。似乎市場對業績下挫的擔憂逐漸加劇。
<5726> 大阪鈦 2752 +240
大幅反彈。海綿鈦的生產能力增強計劃,及該計劃經濟產業省認定爲供應確保計劃。宣佈計劃將年生產能力從4萬噸增至5萬噸,並將擴建設備的完工目標定於2027年度末。投資額約爲330億日元。考慮到未來海綿鈦的供需壓力。供應確保計劃中,最高補助額約爲80.4億日元。
<9229> サンウェル茲 2416 -500
跌停價比例配分。有關收費老人住宅「PD House」中,有多家養老院內的訪問護理站涉嫌做出與實際情況不符的記錄,並據此非法索取醫療報酬。一些內部人士指出,公司普遍過度索取訪問護理報酬。另一方面,公司方面表示指控毫無根據,並考慮法律訴訟等法律手段。公司還公佈了對媒體提問的回答內容。