<6436> アマノ 3728 -363
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は32.3億円で前年同期比13.6%増となっている。据え置きの通期計画210億円、同7.3%増に対する進捗率は38%にとどまっているが、季節性も高く前年比では進捗率は高まる状況。ただし、新紙幣導入効果などが期待されて株価が高値圏にあった中、出尽くし感が優勢の展開になっている。なお、営業利益率も前年同期比で悪化の方向となっている。
<4373> シンプレクスHD 2220 -385
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は16.3億円で前年同期比4.8%減となり、据え置きの上半期計画47.3億円、同18.1%増に対し、低調な推移と受けとめられているようだ。研究開発費の前倒し消化などが要因となっており、会社側では想定の範囲での進捗とみているもよう。中途採用強化による採用フィーの増加、新オフィス開設に伴う一時的費用の計上なども利益押し下げ要因に。
<7201> 日産自 466.2 -18.8
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10億円にとどまり、1500億円程度の市場コンセンサスを大幅に下振れ。通期計画は従来予想の6000億円から5000億円、一転2ケタ減益見通しに下方修正している。下振れは想定線とみられるが、下方修正幅は想定以上。為替前提はプラス方向に修正されたが、北米が苦戦しており、在庫調整に伴うインセンティブの増加などが影響のもよう。
<6504> 富士電機 8121 +248
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は173億円で前年同期比17.7%増となり、市場予想を10億円強上回っている。新紙幣発行に伴う改札対応の特需が牽引したとみられる。パワー半導体の市況低迷による影響が懸念されていた中、期待以上の決算を評価する動きが優勢に。なお、投資有価証券売却益の計上で、通期予想は純利益のみ765億円から805億円に上方修正している。
<7970> 信越ポリマ 1653 +206
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は32.2億円で前年同期比5.7%増となっている。車載用製品の出荷が好調で電子デバイス事業が牽引役となる形に。また、未定としていた通期予想を公表、営業利益は128億円で前期比15.8%増としている。市場コンセンサスを15億円ほど上回るレベルであり、買い材料視されているようだ。年間配当金は前期比2円増の48円を計画としている。
<7205> 日野自 453.4 +51.3
急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は63.8億円で前年同期比5.6倍の水準となっている。据え置きの通期予想200億円に対する進捗率は32%となっており、ポジティブなインパクトが先行している。国内大型トラックの販売台数増加、為替の円安効果などが大幅増益の主因に。なお、中国でエンジン生産から撤退するとの観測報道も伝わっており、構造改革進展へのきたいにもつながっているもよう。
<4519> 中外薬 6264 +238
大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は1583億円で前年同期比40.6%増となり、第1四半期実績の同1.6%増から増益率が拡大。市場予想も30%程度上回ったとみられる。ヘムライブラの海外売上が大きく伸長しているほか、アクテムラの輸出も想定以上の順調だったもよう。上半期営業利益は2582億円で、通期計画4600億円に対して好進捗、業績上振れが意識される状況となっている。
<4307> NRI 4661 +398
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は326億円で前年同期比20.8%増となり、据え置きの通期計画1320億円、前期比9.6%増からみて、想定以上の増益決算になったとみられている。金融ITソリューションが銀行・保険・証券向けの好調や利益率改善で大幅増益となったほか、IT基盤サービスもセキュリティ関連が好調であったもよう。なお、一過性の利益計上なども押し上げ要因となったようだ。
<6702> 富士通 2700 +264.5
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は214億円の黒字で、前年同期19億円の赤字から黒字転換。コンセンサスを100億円近く上振れ、社内計画も上回る着地であったもよう。サービスソリューションの受注残高は引き続き高水準が継続し、同部門の営業利益進捗率はこれまでと比較して高水準となっている。安定した好業績評価、並びに業績上振れ期待の高まりを反映する動きになっている。
<7751> キヤノン 4622 +289
大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は1184億円で前年同期比28.3%増となり、市場予想を200億円近く上回ったもよう。つれて、通期予想は従来の4350億円から4650億円に上方修正、コンセンサスは従来会社計画よりも下の水準であった。為替前提の変更が上振れ要因だが、構造改革費用計上を相殺しての上方修正であり、同費用計上による来期以降の収益拡大も想定される形に。
<6436> 天野 3728 -363
急劇下降仍在繼續。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲32.3億日元,比去年同期增長13.6%。與不變的210億日元的全年計劃相比,進展率仍爲38%,同期增長7.3%,但季節性也很高,與去年相比進展率正在提高。但是,儘管由於推出新紙幣等的預期影響,股價處於高位區間,但疲憊感佔了上風。此外,與去年同期相比,營業利潤率也在惡化。
<4373> Simplex HD 2220 -385
直線下降。第一季度財務業績於前一天公佈,營業利潤爲16.3億日元,比去年同期下降4.8%,與上半年計劃不變的47.3億日元(同期增長18.1%)相比,這一趨勢似乎被視爲疲軟。有一些因素,例如研發費用的早期消化等,看來該公司認爲進展在預期範圍內。由於加強職業生涯中期招聘而導致的招聘費用增加,以及與開設新辦公室相關的臨時開支的記錄,也是壓低利潤的因素。
<7201> 日產 466.2 -18.8
急劇下降仍在繼續。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業利潤保持在10億日元,大幅下降了約1500億日元的市場共識。全年計劃已從先前的6000億日元下調至5000億日元,這是一個完整的2位數利潤下降預測。下行空間似乎是預期線,但向下修正範圍超出預期。匯率假設已向積極的方向修訂,但北美正在苦苦掙扎,與庫存調整相關的激勵措施的增加似乎也產生了影響。
<6504> 富士電機 8121 +248
強烈反對。第一季度的財務業績已於前一天公佈。營業利潤爲173億日元,比去年同期增長17.7%,超出市場預期略高於10億日元。看來與發行新紙幣相關的對檢票口的特殊需求引領了潮流。儘管有人擔心功率半導體市場狀況疲軟的影響,但評估超出預期的財務業績的運動佔了上風。請注意,根據投資證券銷售收益的記錄,僅淨利潤的全年預測從765億日元上調至805億日元。
<7970> 信越聚合物 1653 +206
快速擴張。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲32.2億日元,比去年同期增長5.7%。汽車產品的出貨量強勁,電子設備業務處於領先地位。此外,還公佈了尚未確定的全年預測,營業利潤爲128億日元,比上一財年增長15.8%。它的水平比市場共識高出約15億日元,似乎被視爲購買材料。年度股息計劃爲48日元,比上一財年增加2日元。
<7205> 來自日野 453.4 +51.3
快速擴張。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲63.8億日元,是去年同期的5.6倍。與保持不變的200億日元全年預測相比,進展率爲32%,未來將產生積極影響。利潤急劇增加的主要原因是國內重型卡車銷量的增加和日元匯率的貶值。此外,觀察報告還報道說,中國將退出發動機生產,這似乎也導致了結構性改革的進展。
<4519> 中外製藥 6264 +238
強烈反對。第二季度的財務業績於前一天公佈,4月6日財年的營業收入爲1583億日元,比去年同期增長40.6%,利潤增長率較第一季度業績的1.6%增長率有所擴大。市場預測似乎也上漲了約30%。除了Hemlibrary的海外銷售額大幅增長外,Actemra的出口似乎也好於預期。上半年的營業利潤爲2582億日元,與4,600億日元的全年計劃相比,有良好的進展和業績增長令人擔憂。
<4307> NRI 4661 +398
強烈反對。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業收入爲326億日元,比去年同期增長20.8%。根據1320億日元的全年計劃不變,較上一財年增長9.6%,估計利潤增長超過預期。由於金融IT解決方案的強勁銷售以及銀行、保險和證券利潤率的提高,利潤急劇增加,而且IT基礎設施服務的安全相關銷售似乎也表現強勁。此外,短暫的利潤記錄等似乎也是一個提振因素。
<6702> 富士通 2700 +264.5
快速擴張。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業損益盈餘214億日元,從去年同期的19億日元赤字轉爲盈餘。它比共識高出近100億日元,看來這是一次超過內部計劃的着陸。與過去相比,服務解決方案收到的訂單餘額繼續保持較高水平,同一部門的營業利潤增長率處於較高水平。該舉措反映了穩定的良好績效評估和對績效改善的更高期望。
<7751> 佳能 4622 +289
強烈反對。第二季度的財務業績於前一天公佈,4月6日財年的營業收入爲1184億日元,比去年同期增長28.3%,似乎比市場預期高出近200億日元。順便說一句,全年預測從之前的4,350億日元上調至4,650億日元,市場共識低於先前的公司計劃。匯率假設的變化是一個向上因素,但它是通過抵消結構性改革成本記錄的向上修正,由於相同的成本記錄,預計下一財年以後的收益也將擴大。