[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39167.33;+97.65
TOPIX;2773.85;+5.81
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比97.65円高の39167.33円と、前引け(39135.91円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39100円-39200円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=156.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ2.0%ほど大幅に下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。円相場が引き続き円安・ドル高方向で安定して推移していることなどが東京市場の安心感となっているもよう。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が高止まりしており、また、国内金利も上昇していることが株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、保険業、石油石炭製品、電気・ガス業が上昇率上位となっている一方、不動産業、銀行業、精密機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、MS&AD<8725>、北海電力<9509>、フジクラ<5803>、東京海上<8766>、三越伊勢丹<3099>、霞ヶ関キャピタル<3498>、村田製<6981>、東電力HD<9501>、ENEOS<5020>、日立<6501>が高い。一方、SOMPO<8630>、ダイキン<6367>、TOWA<6315>、楽天グループ<4755>、みずほ<8411>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、ソシオネクスト<6526>、日本郵政<6178>、ルネサス<6723>が下落している。
[日經股票平均指數 TOPIX(表)]
日經平均值;39167.33;+97.65
TOPIX; 2773.85; +5.81
[背面概述]
後臺的日經平均指數開盤價爲39167.33日元,比前一天上漲97.65日元,較上一次抽獎(39135.91日元)略有上漲。午餐時段的日經225指數期貨處於39100日元至39200日元的區間內,它們既強勁又相當。從上午9點左右開始,美元和日元貶值了約10日元,美元處於1美元=156.40-50日元的高位。至於亞洲市場狀況,上證綜合指數仍處於負值區間,下跌約0.4%,而香港恒生指數開始下跌,隨後擴大跌幅,大幅下跌約2.0%。
後臺東京市場在前一收盤前開始小幅買入。日元匯率繼續朝着日元貶值和美元升值的方向保持穩定,這一事實似乎是東京市場的一種安全感。同時,昨天海外市場上漲的美國長期利率一直居高不下,國內利率也在上升,這似乎打壓了股價。
在該行業中,保險、石油和煤炭產品以及電氣/天然氣行業的增長率最高,而房地產、銀行和精密設備行業的下降幅度最大。MS&AD <8725>、北海電力 <9509>、藤倉 <5803>、東京海上<8766>、三越伊勢丹 <3099>、霞關資本 <3498>、村田<6981>、東京電力高清 <9501>、ENEOS <5020> 和日立 <6501> 均處於高位。同時,SOMPO <8630>、大金 <6367>、東和 <6315>、樂天集團 <4755>、瑞穗<8411>、信越 <4063>、基恩斯 <6861>、Socionext <6526>、日本郵政<6178>和瑞薩<6723>均下跌。