＜6856＞ 堀場製 13035 -2615
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は100億円で前年同期比4.2％減となり、115億円程度の市場予想を下回る着地に。通期予想は520億円、前期比9.9％増を据え置いているが、対ドル・対ユーロともに為替想定を円安方向に修正しているため、実質的には下振れとも捉えられているようだ。日系半導体製造装置メーカーなどの需要回復の遅れなどが意識されているとみられる。
＜8309＞ 三住トラスト 3584 +289
大幅続伸。前日に24年3月期決算を発表。純利益は792億円で前期比58.5％減、ベア投信の持ち値改善を実施など株式等関係損益が大きく悪化した。一方、この影響が一巡する25年3月期は2400億円で同3.0倍と急拡大の見通し。コンセンサス水準は2200億円程度だったとみられる。ちなみに、中計での26年3月期目標値が2400億円であった。25年3月期年間配当金も前期比35円増の145円としている。
＜2331＞ ALSOK 925 +80
大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は391億円で前期比5.6％増となり、ほぼ計画線上での着地に。25年3月期は403億円で同3.1％増を見込み、コンセンサスは20億円程度下回る水準になっている。ただ、配当性向の引き上げに伴う配当金の引き上げ、発行済み株式数の3.5％に当たる1770万株、150億円を上限とする自社株買いの実施発表など、株主還元強化を好感する動きが優勢に。
＜6005＞ 三浦工 3037 +384.5
急伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は231億円で前期比5.2％増となり、従来計画を幾分上ぶれ。25年3月期は256億円で同11.0％増の見通しとし、コンセンサスを20億円程度上回っている。需要環境の改善や円安効果などを見込んでいるもよう。米社買収の影響などは織り込んでいないようだ。想定以上のガイダンスを受けて株価のリバウンド力が強まる格好となっている。
＜6952＞ カシオ計 1165 -155
急落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は142億円で前期比21.8％減となり、市場予想を30億円近く下振れている。25年3月期は160億円で同12.6％増の見通しだが、230億円程度のコンセンサスは大きく下回る水準。中期計画も下方修正しており、26年3月期は従来計画の360億円から260億円に引き下げている。自社株買いも発表されているが、想定線としてポジティブ材料視する動きは限定的。
＜6941＞ 山一電機 3270 +504
ストップ高比例配分。前日に24年3月期決算を発表、営業益は29.3億円で前期比67.9％減となり、従来計画線で着地した。一方、25年3月期は75億円で同2.6倍と大幅増益の見通し。想定以上の急回復がポジティブなインパクトに。TS事業の収益急回復を見込む。年間配当金も74円で前期比43円増と大幅増配計画。発行済み株式数の2.44％に当たる50万株、10億円を上限とする自社株買いの実施も発表。
＜6269＞ 三井海洋 2900 -420
急落。2190万8400株の株式売出、並びに、328万6200株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は40.53％を保有する筆頭株主の三井E&Sで、売出後の株主順位は8.47％の保有比率で第3位となる。売出価格の決定期間は22日から28日まで。大規模な売出実施による需給面への影響が警戒される形に。なお、前日発表した第1四半期決算は大幅増益決算で好進捗に。
＜9843＞ ニトリHD 17950 -3445
急落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は1277億円となり、市場コンセンサスの1360億円程度を下振れる着地に。連続増益記録などもストップする形になっている。25年3月期は1296億円で前期比1.5％増の見通し、コンセンサスを200億円程度下回る水準となっている。物流センター立ち上げなどのコスト増も響くようだ。長期間連続増益企業というプレミアムの剥落がネガティブ感を強めさせる形にも。
＜3099＞ 三越伊勢丹 2653.5 +317
急伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は544億円で前期比83.6％増となり、510億円程度の市場予想を大きく上振れ。25年3月期は640億円で同17.7％増の見通し。こちらも570億円程度のコンセンサスを大きく上回っている。構造改革やCRM強化などの効果が顕在化すると見込んでいるもよう。また、発行済み株式数の2.3％に当たる850万株、150億円を上限とする自社株買いの実施も発表。
＜6758＞ ソニーG 12950 +985
大幅続伸。前日に24年3月期決算を発表、営業益は1兆2088億円とほぼ市場想定水準。25年3月期は1兆2750億円で前期比5.5％増の見通しとコンセンサスをやや下回るが、I&SSの大幅増益計画などがポジティブ視。また、発行済み株式数の2.46％に当たる3000万株、2500億円を上限とする自社株買いの発表、金融分野を除く営業益年平均成長率を10％以上とする中計数値目標なども買い材料視された。
＜6856＞ Horiba 13035 -2615
直線下降。第一季度的財務業績於前一天公佈，營業利潤爲100億日元，比去年同期下降4.2％，低於市場預期的約115億日元。全年預測爲520億日元，比上一財年增長9.9％，但由於美元和歐元的匯率預期都朝着日元貶值的方向進行了修正，因此實際上似乎被視爲下行空間。看來日本的半導體制造設備製造商等已經意識到需求復甦的延遲等。
＜8309＞ 三住信託 3584 +289
顯著的持續增長。截至3月24日的財政年度的財務業績已於前一天公佈。淨利潤爲792億日元，比上一財年下降58.5％，與股票相關的損益大幅惡化，例如對熊市資產管理實施了股權改善。同時，當這種影響到來時，截至3月25日的財年預計將迅速增長3.0倍，達到2400億日元。共識水平似乎約爲2200億日元。順便說一句，截至26/3財年的中期目標值爲2400億日元。截至3月25日的財政年度的年度股息爲145日元，比上一財年增加了35日元。
＜2331＞ 還有 925 +80
強烈反對。截至3月24日的財政年度的財務業績已於前一天公佈。營業利潤爲391億日元，比上一財年增長5.6％，幾乎達到計劃水平。截至25/3的財年爲403億日元，預計將比同期增長3.1％，共識水平低於20億日元。但是，有利於增強股東回報的運動盛行，例如股息支付率提高導致的股息增加，1770萬股，佔已發行股票數量的3.5％，以及宣佈實施上限爲150億日元的公司股票回購。
＜6005＞ 三浦匠美 3037 +384.5
快速擴張。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈，營業利潤爲231億日元，較上一財年增長5.2％，略高於先前的計劃。截至25/3的財年爲256億日元，預計將比同期增長11.0％，共識約爲20億日元。看來他們也在預期需求環境的改善和日元貶值的影響。收購一家大米公司的影響似乎沒有被考慮在內。看來股價的反彈力量將隨着超出預期的指引而增強。
＜6952＞ 卡西歐總計 1165 -155
直線下降。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈，營業利潤爲142億日元，比上一財年下降21.8％，市場預期下調了近30億日元。截至25/3的財年爲160億日元，預計將比同期增長12.6％，但約230億日元的共識水平遠低於。中期計劃也向下修訂，截至26/3的財政年度已從先前的360億日元計劃下調至260億日元。股票回購也已宣佈，但將積極材料視爲預期線索的動向有限。
＜6941＞ 山一電機 3270 +504
止損比例很高。截至2014/3財年的財務業績於前一天公佈，營業利潤爲29.3億日元，比上一財年下降67.9％，並按常規計劃進行。同時，截至25/3財年的利潤爲75億日元，預計同期將大幅增長2.6倍。超出預期的快速復甦產生了積極影響。預計TS業務的收益將迅速恢復。年度股息也爲74日元，比上一財年增加了43日元，並計劃大幅增加股息。還宣佈實施50萬股股票回購，佔已發行股票數量的2.44％，上限爲10億日元。
＜6269＞ 三井海洋 2900 -420
直線下降。已經公佈了21.908,400股的股票銷售以及因總配股而實施的銷售情況，上限爲3286,200股。賣方是三井環保，最大股東持股40.53％，售後股東排名第三，持股比例爲8.47％。銷售價格確定期爲22日至28日。人們擔心大規模實施銷售會對供需產生影響。此外，由於利潤的大幅增長，前一天公佈的第一季度財務業績進展良好。
＜9843＞ NITORI HD 17950 -3445
直線下降。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈，營業利潤爲1277億日元，低於市場共識的約1360億日元。利潤持續增長等的記錄也已停滯不前。截至25/3的財年預計爲1296億日元，比上一財年增長1.5％，比市場預期低約200億日元。諸如設立配送中心之類的成本增加似乎也引起了共鳴。保費下降是指長期以來持續增加利潤的公司，其形式也加劇了負面情緒。
＜3099＞ 三越伊勢丹 2653.5 +317
快速擴張。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈，營業利潤爲544億日元，較上一財年增長83.6％，大大超過了市場預期的約510億日元。截至25/3的財政年度預計爲640億日元，比同期增長17.7％。這也遠高於約570億日元的共識。結構改革和增強客戶關係管理等影響似乎也將變得顯而易見。此外，宣佈將實施850萬股股票，佔已發行股票數量的2.3％，上限爲150億日元。
＜6758＞ 索尼 G12950 +985
持續顯著增長。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈，營業利潤爲12,088億日元，幾乎達到市場預期的水平。截至25/3的財年爲1.275萬億日元，略低於預測和預期的較上一財年增長5.5％，但對I＆SS的大幅利潤增長計劃等持積極看法。此外，3000萬股股票（佔已發行股票數量的2.46％）、上限爲2500億日元的股票回購公告以及不包括金融部門在內的平均年增長率爲10％或以上的中期數字目標也被視爲購買材料。
