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更新 -【指標速報】FRB注目の米PCEコア価格指数、前年比3.2%上昇で市場予想を下回る

moomoo資訊 ·  2023/12/22 08:32

この記事は一部に自動翻訳を利用しています

米商務省が発表したエネルギーと食品を除く11月の個人消費支出(PCE)コア価格指数前年比3.2%上昇、予想が3.3%上昇。インフレ率の鈍化傾向が続いている。

インフレ率は米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%に近づきつつある。FRBのパウエル議長は13日の記者会見で「インフレ率の低下を歓迎している」と述べ、物価上昇率の鈍化に強い自信を示した。金融市場はFRBが2024年前半から利下げを開始すると楽観視している。

チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は、「FRBは、インフレ率を2%の目標まで引き下げるのに十分なことをしたと確信しなければならない。パウエル議長が利上げサイクルは終わり、あとは利下げが始まるのは時間の問題だと示唆したのは当然だ。FRBはいくつかのデータを見て、利下げの時期や程度を見極めるだろう」と述べた。

前月比は0.1%上昇、予想が0.2%上昇。

11月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比で2.6%上昇した。10月の上昇率は3.0%から2.9%に修正され、2カ月連続の3%割れとなった。

米商務省経済分析局が発表する、個人の消費支出の変動分のうち、物価変動によるものを除くための指数。名目個人消費支出をPCEデフレータで割ることで実質個人消費支出が算出される。米国のインフレターゲットの対象として利用され、年8回のFOMCのうち半分の4回で示されるFOMC参加メンバーによる経済見通し(プロジェクション)の際に、物価見通しの対象となっている。変動の激しい食品とエネルギーを除いた数字をコアPCEデフレータとして同時に発表する。FOMCメンバーによる物価見通しでは、両方の数字が示される。一般的に重要視されるCPIに比べて、調査対象となる範囲が広い。また、CPIが消費者調査によるデータを基にしているのに対して、PCEデフレータは企業調査によるデータを基に算出される。

moomooニュース ー Zeber
出所:investing、MINKABU、Bloomberg、日本経済新聞
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