龍軟科技(688078.SH)は、北京大学南昌創新研究院と共同で「スマート鉱山数値モデルとシミュレーション連合実験室」を設立するために協力協定を締結したと発表した。
連合実験室は、国産工業ソフトプラットフォームを開発することを目的としており、鉱山(石炭鉱山および非石炭鉱山を含む)の重要かつ困難な問題である鉱山圧力の進化、天井災害、水火災害、粉塵災害、ガス災害、水文流域変化などに対して、GISと数値ツインの融合、多物理場シミュレーションアルゴリズム、ビッグデータ分析およびクラウドコンピューティング技術などの領域での科学的研究を行い、関連する基礎研究をサポートし、鉱山災害のダイナミックな予測とモデル化を実現し、鉱山産業ソフトウェアを国内のものに完全置き換え、中国の鉱業産業の安全性、効率性および持続可能な発展のレベルを向上させることを目的としている。
連合実験室の合同費用の総額は60百万元で、3期に分かれ、各期の費用の上限は20百万元であり、費用の支払いは研究課題完了に応じた段階的な支払いを採用する。実験室の各年度の合同費用の使用状況は、第一者による監査される。