14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は小幅反発、金利上昇が影響して上げ幅縮小
・ドル・円は上昇基調を維持、156円半ばに浮上
・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクグループ<9984>
■日経平均は小幅反発、金利上昇が影響して上げ幅縮小
日経平均は小幅反発。前日比19.64円高(+0.05%)の38199.10円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。
13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.33ドル安(-0.21%)の39431.51ドル、ナスダックは47.37ポイント高(+0.29%)の16388.24、S&P500は1.26ポイント安(-0.02%)の5221.42で取引を終了した。根強い利下げ期待に寄り付き後上昇。その後、4月NY連銀インフレ期待の上昇を受け利下げ期待が後退し相場は失速した。さらに、15日に発表が予定されている消費者物価指数(CPI)を警戒した売りも重しとなりダウは下落に転じ、終盤にどかけて下げ幅を拡大。ハイテクはアップルや決算を控えているエヌビディアの上昇が下支えとなったほか、金利の低下が奏功しプラス圏を維持し、まちまちで終了した。
米国株は高安まちまちだったものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がしっかりだったことなどから、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は上げ幅を広げ38477.68円まで上昇したが、25日移動平均線や75日移動平均線が上値抵抗線として意識され上げ幅を縮小。日本の10年債利回りが0.965%まで上昇したことも影響して、一時前日比マイナス圏に入るなど引き続き方向感に乏しい地合いとなっている。
日経平均採用銘柄では、好決算見通しと発表した古河電工<5801>が急騰したほか、今期純利益が前期比16%増になる見通しと発表し大林組<1802>が大幅高となった。また、1000億円上限の自社株買い取得枠の設定を発表したTOPPAN<7911>も買われた。このほか、メルカリ<4385>、スズキ<7269>、ヤマハ発動機<7272>、大日本印刷<7912>が上昇。
一方、決算内容が嫌気されて東ソー<4042>が売られたほか、あおぞら銀行<8304>への出資発表した大和証G<8601>も大幅安。このほか、日産化学<4021>、中外製薬<4519>、フジクラ<5803>、三井金<5706>が売り優勢となった。
業種別では、その他製品、海運業、サービス業、陸運業、輸送用機器などが上昇した一方、証券・商品先物取引業、保険業、ゴム製品、ガラス・土石製品、石油・石炭製品などが下落した。
決算発表は本日、明日がピークとなることで、後場も引き続き取引時間中に発表される決算銘柄に関心が向かおう。12時台には、鹿島<1812>、ヨコオ<6800>、13時台には、ニッスイ<1332>、松井建設<1810>、王子HD<3861>、ADEKA<4401>、住友ファーマ<4506>、ENEOS<5020>、ツガミ<6101>、大同メタル<7245>、14時台には、INPEX<1605>、安藤ハザマ<1719>、テクノ菱和<1965>、森永乳業<2264>、浜ゴム<5101>、ヤクルト<2267>、グンゼ<3002>、住友大阪セメント<5232>、駒井ハルテック<5915>、メニコン<7780>などが予定されている。
■ドル・円は上昇基調を維持、156円半ばに浮上
14日午前の東京市場でドル・円は上昇基調を維持し、156円17銭から156円49銭まで値を上げた。イエレン米財務長官は日本の為替介入を念頭に「まれであるべき」と改めて指摘し、円売り安心感に。また、米10年債利回りは底堅く、ドル買いに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円49銭、ユーロ・円は168円51銭から168円78銭、ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0793ドル。
■後場のチェック銘柄
・三井松島ホールディングス<1518>、三菱製紙<3864>など、11銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクグループ<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・4月国内企業物価指数:前年比+0.9%(予想:+0.8%、3月:+0.9%←+0.8%)
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替水準に着目するのではなく、安定的推移が重要」
「過度な変動があれば一般論としてならす必要がある」
「国債買入れ減額、金利動向やその影響を注視」
・国際通貨基金(IMF)
「日本の短期金利の引き上げ、データに依存し緩やかなペースで進められるべき」
<国内>
特になし
<海外>
・15:00 英・1-3月ILO失業率(予想:4.3%、12-2月:4.2%)
・15:00 独・4月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.2%、速報値:+2.2%)
我想关注14日晚盘交易中的以下3点。
・日经平均指数小幅反弹,由于利率上升的影响,涨幅有所减少
・美元和日元保持上升趋势,在156日元中间上涨
・Advantest <6857> 是价格上涨的最大贡献者,软银集团 <9984> 位居第二
■日经平均指数小幅反弹,由于利率上升的影响,涨幅有所减少
日经平均指数小幅反弹。前端交易收于38199.10日元(预计成交量为9.9亿股),与前一天相比增加了19.64日元(+ 0.05%)。
13日的美国股市涨跌互现。道琼斯平均指数收于39431.51美元(-0.21%),纳斯达克指数上涨47.37点(+ 0.29%),至16388.24点;标准普尔500指数收于5221.42点,下跌1.26点(-0.02%)。在接近对降息的根深蒂固的预期之后,它上涨了。此后,由于纽约联储在4月份提高了通胀预期,对降息的预期有所减弱,汇率停滞不前。此外,对定于15日公布的消费者物价指数(CPI)持谨慎态度的销售也变得沉重,道琼斯指数开始下跌,跌幅在接近尾声时扩大。高科技得到了苹果和英伟达的上涨的支持,后者正在为财务业绩做准备,利率的下降得到了回报,维持了正值区间,并以各种方式结束。
尽管美国股市涨跌互现,但由于费城半导体股票指数(SOX指数)稳健等,东京市场开始时略有买入优势。日经平均指数扩大涨幅并升至38477.68日元,但25天移动平均线和75天移动平均线被视为上方阻力线,涨幅收窄。日本的10年期国债收益率升至0.965%这一事实也产生了影响,而且它仍然处于没有方向感的境地,例如与前一天相比暂时进入负值区域。
在日经平均指数采用的股票中,公布良好财务业绩的古河电气(5801)飙升,并宣布本财年的净利润预计将比上一财年增长16%,小林集团(1802)大幅上涨。此外,宣布设立股票回购配额(上限为1000亿日元)的凸版(7911)也被收购。此外,麦卡利 <4385>、铃木 <7269>、雅马哈汽车 <7272> 和大日本印刷 <7912> 也已经崛起。
同时,除了Tosoh<4042>因对财务业绩感到厌恶而被出售外,宣布投资青空银行<8304>的大和证券交易所G(8601)也大幅疲软。此外,日产化学(4021)、中外制药(4519)、藤仓(5803)和三井黄金(5706)在销售中占据主导地位。
按行业划分,其他产品、航运业、服务业、陆路运输业、运输设备等上涨,而证券/商品期货业务、保险业、橡胶制品、玻璃/土制品、石油/煤炭产品等则下跌。
财务业绩公告将在今天和明天达到顶峰,因此,让我们继续关注将在未来交易时段公布的财务报表股票。12:00,鹿岛 <1812>、横尾 <6800>,13:00,NISSUI <1332>、松井建学 <1810>、王子高清 <3861>、ADEKA <4401>、住友制药 <4506>、ENEOS <5020>、津上<6101>、大同金属 <7245> 和森林计划实施永利乳业<1965> 2264>、哈马橡胶<5101>、养乐多 <2267>、军泽 <3002>、大阪住友水泥 <5232>、Komai Haltec <5915>、Menicon <7780> 等。
■美元和日元保持上升趋势,在156日元中间上涨
14日上午,东京市场美元和日元维持上涨趋势,价格从156日元17日元上涨至156日元49日元。美国财政部长耶伦再次指出,考虑到日本的外汇干预,“应该很少见”,而且日元销售有安全感。此外,10年期美国国债的收益率稳健,他们被迫购买美元。
到目前为止,交易区间为美元和日元从156日元17日元至156日元49仙不等,欧元从168日元51日元到168日元78仙不等,欧元从1.0784美元到1.0793美元。
■后台查看股票
・三井松岛控股<1518>和三菱造纸厂 <3864>等11个品牌已经涨幅居高不下
*包括临时停车高度(符号值)
・Advantest <6857> 是价格上涨的最大贡献者,软银集团 <9984> 位居第二
■经济指标和关键人物的陈述
[经济指标]
・日本-4月国内企业商品价格指数:与上年相比增长0.9%(预测值:+ 0.8%,3月:+ 0.9% ← + 0.8%)
[贵宾致辞]
・财务大臣铃木
“稳定的趋势很重要,而不是关注汇率水平”
“如果变化过大,则有必要将其作为一般理论加以平滑”
“密切关注政府债券购买削减、利率趋势及其影响”
・国际货币基金组织(IMF)
“视数据而定,日本的短期加息应以适度的速度进行”
<国内>
没什么特别的
<海外>
・15:00 英国1月至3月国际劳工组织失业率(预测:4.3%,12月至2月:4.2%)
・15:00 德国/4月消费者物价指数修正值(同比预测:+2.2%,初值:+2.2%)