[日経平均株価・TOPIX（表）]
日経平均;37725.61;+97.13
TOPIX;2666.23;+2.70
[寄り付き概況]
26日の日経平均は97.13円高の37725.61円と反発して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は下落。ダウ平均は375.12ドル安の38085.80ドル、ナスダックは100.99ポイント安の15611.76で取引を終了した。1-3月期国内総生産（GDP）の伸び鈍化を受け成長減速を懸念する売りに寄り付き後、下落。同時に、同四半期の価格指数は予想以上に伸びが加速したため長期金利上昇を嫌気した売りも強まった。ハイテクではメタの決算を受けた売りも重しとなったほか、ダウはキャタピラーの下げが押し下げ、続落。終日軟調推移となったが、押し目では主要企業決算を期待した買いが支え終盤にかけ下げ幅を縮小した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数（ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500）が下落したが、ダウ平均は一時700ドルを超す下げとなった後に下げ渋って取引を終えたことが、東京市場の安心感となった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が2％近く上昇したことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日、800円を超す大幅安となったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4月の東京都区部消費者物価指数（CPI・中旬速報値）は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.6％上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2％上昇だった。
セクター別では、その他製品、電気機器、倉庫運輸関連、石油石炭製品、機械などが値上がり率上位、ゴム製品、電気・ガス業、パルプ・紙、精密機器、化学などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ＜6146＞、SUMCO＜3436＞、ソシオネクスト＜6526＞、TOWA＜6315＞、アドバンテスト＜6857＞、ルネサス＜6723＞、ソフトバンク＜9434＞、任天堂＜7974＞、ダイキン＜6367＞、ソフトバンクG＜9984＞、レーザーテック＜6920＞、くら寿司＜2695＞、キヤノン＜7751＞、東エレク＜8035＞などが上昇。他方、信越化＜4063＞、富士通＜6702＞、コマツ＜6301＞、東建コーポ＜1766＞、三菱電＜6503＞、三井E&S＜7003＞、デンソー＜6902＞、ホンダ＜7267＞、ソニーG＜6758＞、野村マイクロ＜6254＞、NTT＜9432＞、三菱重＜7011＞、JT＜2914＞、OLC＜4661＞などが下落している。
[日经股票平均指数 TOPIX（表）]
日经平均值；37725.61；+97.13
TOPIX; 2666.23; +2.70
[Snuggle 概述]
日经平均指数26日反弹至37725.61日元，上涨97.13日元，交易开始。前一天，即25日，美国股市下跌。道琼斯平均指数收于38085.80美元，贬值375.12美元；纳斯达克指数收于15611.76美元，下跌100.99点。由于1月至3月财年国内生产总值（GDP）增长放缓，销售额因担心增长放缓，销售额下降后下跌。同时，由于同季度物价指数的增长速度超过预期，因长期利率上调而感到厌恶的销售额也有所增强。在高科技领域，获得meta结算的销售额也变得很高，随着卡特彼勒的下跌，道琼斯指数继续下跌。全天呈疲软趋势，但归根结底，在预期大公司财务业绩的收购的支持下，跌幅有所缩小。
今天东京股市的买盘占据了优先地位。三大指数（道琼斯平均指数、纳斯达克综合指数、标普500指数）昨天在美国股市下跌，但道琼斯平均指数一度下跌超过700美元，随后勉强关闭了交易，这给东京市场带来了安全感。此外，由主要半导体相关股票组成的费城半导体股票指数（SOX Index）上涨了近2％，这是支撑东京市场半导体相关股票股价的一个因素。此外，由于日经平均指数昨天贬值了800日元以上，因此旨在自动反弹的买入很容易进入。同时，昨天美国股市三大指数的下跌以及美国海外市场长期利率的上升打压了东京市场的股价。此外，由于日本央行货币政策会议的结果将于今天公布，人们倾向于放弃激进的购买以确定这一点，但在捐赠阶段，买盘占了上风。请注意，在交易开始前公布的4月东京都市消费者价格指数（CPI/中期初值）中，不包括新鲜食品在内的综合指数较去年同月上涨了1.6％。QUICK编制的市场预测中位数比同期上涨2.2％。
按行业划分，其他产品、电气设备、仓储相关产品、机械等在涨价率中名列前茅，橡胶制品、电气/天然气工业、纸浆/造纸、精密设备、化学品等在降价率中名列前茅。迪斯科 ＜6146 ＞、SUMCO ＜3436＞、Socionext ＜6526＞、东和 ＜6315＞、爱德万测试 ＜6857＞、瑞萨 ＜6723＞、软银 ＜9434＞、任天堂 ＜7974＞、大金 ＜6367＞、软银 G＜9984＞、激光科技 ＜6920＞、库拉 ＜2695＞、Kiyanon ＜7751＞ ＞、Toerek ＜8035＞ 等已经崛起。同时，信越 ＜4063＞、富士通 ＜6702＞、小松 ＜6301＞、通证株式会社 ＜1766＞、三菱电机 ＜6503＞、三井电气＜7003＞、电装 ＜6902＞、本田 ＜7267＞、索尼 G ＜6758＞、野村微型 ＜6254＞、NTT ＜9432＞、三菱重工 ＜6702＞ 11＞、JT ＜2914＞、OLC ＜4661＞ 等已经下滑。
